今日の現場は、人力では不可能な場所への搬入だった為、
クレーン車を手配し、雨が降る前に始めたら、
3割くらいのところで、やっぱり降ってきた。
視界がわるい、材が濡れる、吊荷がすべる等の悪条件を乗り越え
なんとか、本当になんとかおわった・・・
機械力恐るべし。
一般住宅の現場でも様々な状況下で、その時々の判断力が
いかに大事かって、いつも思う。
しかし材木屋は、上三(約4m)の四寸角柱を肩に担いでかるく100m位は走れるが、
2階、3階へ荷揚げする。となるとそうもいかない。
上下運動は一番疲労度が増し、その疲労が蓄積して
腕が乳酸でパンパンになってくると、奮発力と持久力がなくなり
下にいる人が危険にさらされる・・・
いい例が、建材のなかでも石膏ボードだ。
一番使用し、一番重く、一番もろい。
配送泣かせの憎い奴。
今の建築物には無くてはならない大事な「耐火資材」ではあるが、
なんとかなんねぇ~かな、あの重さ・・・
そりゃぁ、腰もこわれるよ