耐震博覧会

朝方は曇り空だったが、雪が少しだけパラつき、現在は雨が降っている東京都内。
　
大手建材問屋主催の
『住まいの耐震博覧会』
東京ビッグサイトに来ております。



この建材問屋、元々は材木商。
木材の展示・即売もあるので多少期待。
　
が、綺麗に材木や銘木を並べて満足感を出してしまっている、
『昔は良かった派』
の団塊世代営業マン。
　
私を対応したのが、たまたまだったのかもしれないが、
買う気も失せる、なんとも横柄なお方。
　
聞きたい事と、この方が話したい事が噛み合わない。
何を聞いても『最近は～』から始まるので、先に進まない。
建設的にビジネスの話しも出来ないようじゃ、時間の無駄。
　
ガックリしながら違うブースへ。
　
　
と、目に付く物が。
人工乾燥材の管柱だが、乾燥技術を県との合同で新開発し、県産材を売り出そうという、
『大分県』の管柱だ。
　
生産性を上げるために急激に乾燥させ、どんどん出荷する人工乾燥材だか、割れが入ってしまう。
　
しかし、その乾燥技術は、急激に乾燥を促す訳ではないが、
生産性はあがってきているとの事。
　
かなり興味深い。
　
その工程の五割はウチもやっている事。
そこまで行き着くには、もう一息ではなく、かなりの知恵と労力と時間・設備もいるんだろうが、
ウチにも何かのヒントになるんではなかろうか？
何かを試す価値はあるんではなかろうか？
　
　
得た
　
なんか得た
　
ちと、考え込んでみようかな。