木挽き

2011-09-15 | WOOD WORK
わが社の核となる設備の一つ
『送材車』
通称『台車』と呼ばれる物だが、
 
一般的に材木屋と呼ばれる業種の中でも、
なぜうちは『製材屋』と呼ばれるのか。



答えはそのまま。
 
製材とは、丸太を製材する。
要は製造業の一つ。
 
最近は、採算があわず、
次々と製材をやめていく工場がとても多く、
そうなると、『材木屋』になるわけだ。
 
製材品を仕入れて売る。
 
『作る』、『生み出す』という工程がなくなるわけで、
リアルにパーセンテージがものをいう。
 
やはり、『付加価値』をつけるには、製造していないと中々できない。
 
 
 
昔は木挽きというと、手作業で丸太を挽く職人の事を言ったのだが、もう昔の話だ。
 
技術者を育て上げ、
木の本質を見極め、
いい商品を作り続けられる。
そんな社員を大事にし、
社の宝、また偉大なる戦力として期待をかけている
 
 
写真で、台車に乗っているのは
若手番長、佐久間くん。
 
誰にも負けない責任感で、
第一工場を牽引しております。
 
 
 
祭りまではいまんとこ忙しいぞ!