みなさん、こんにちは。
つどい業務責任者 新福(しんぷく)です。
今回は、私個人のひとりごととしてお付き合いくださいませ。
この度のウクライナ侵攻で民間人を含む方々が命を亡くされており、とても悔やみます。
哀悼の意を表すと共に、一日も早く平和な日々に戻ります事を強く望みます。
このウクライナ侵攻などが要因となり、私たちの生活にもじわじわとエネルギー問題が迫っていると思います。
その一例として・・・
「つどい」では、再生可能エネルギー電気の共同購入支援事業の紹介チラシを配架しておりました。
しかし、ウクライナの情勢や今冬の厳しい寒さ等の影響を受けた電力市況、および各電力会社の電力調達状況など厳しい状況から事業を休止されました。
詳細は、大阪府のホームページをご覧ください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/eneseisaku/kyodo02/index.html
(トップ画面に事業休止について、赤文字で記載されております。)
次に、こちらも新規申込が停止しました。
「つどいブログ」でご紹介しました【「寄付型でんき」エネルギーファンディングのご紹介!」】
こちらも、電力需要の高まりによる市場状況の変化で、エネルギーファンディング🄬は新規申込を停止されました。
(連続的な寒波による電力需要の増加に加え、火力発電用のLNG(液化天然ガス)の在庫不足等が影響し、卸電力市場の価格が高騰状態)
エネルギーファンディングとは、お支払いいただいた電気代の利益の一部が寄付となり、電気代がお得になって支援も行える仕組みのことです。
つどい登録団体では「高安ドッジボールクラブ」が参画されています。
「エネルギーファンディング」ホームページ
https://enefun.earth/
今こそ、地域資源を見直す時かもしれません。
今回は、恐怖心を煽るためではありません。
お伝えしたかった事は、資源が乏しいといわれている日本国内で、森林資源などエネルギー確保をもう一度考える時かと思います。
この地域資源を見つめ直し、エネルギー活用は、これまでに何度も取り上げられています。
ウクライナ侵攻や昨日の東北の地震も踏まえ、身近でエネルギーになるものを確保することを、災害時だけに留まらず、日常生活でも考え、備えることが必要だと思います。
この地域資源を見つめ直し、考える事を、個人やご家庭ももちろんですが、友人と言ったコミュニティや地域と言ったコミュニティで互いに話題にしながら話合うことが大切だと思います。
八尾でも何年も前から取り組む市民活動団体があります!
つどい登録団体でもある「NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会」は、2030年のライフスタイルを考え、タナゴファームで水と食料とエネルギーを少しでも自給できる、持続可能な里山暮らしを目指しています。
ゼロカーボン・パーマカルチャーステイションの実験農園として、「タナゴファーム」を高安山の麓で何年も前から取り組んでおられます。
NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会 Facebookページ
https://www.facebook.com/baratanago/
地域資源として木材を活用する場合の課題として(一例)
・高安山等の所有者が誰かを把握する手間
・誰が森林整備を行うのか
・整備した木材を保管し活用するのか
・持続可能な取り組みになるためには
また、木材以外の資源も探さないといけないです。
高安山での森林整備の様子
(山崩れの防止と湧き水及び水源地の確保が目的です)
上記3枚の写真は、「NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会」Facebookページより出典
自分の身の回りや地域を見つめながら・・・一歩意識を向きましょう!
例えば、地域資源として木材に着目すると「志紀ふれあいの森」「中環の森」「久宝寺緑地」など公共空間ですが平野部にも公共の財となる地域資源があります。
自分の身の回りや地域を見つめながら、再発見いただき、何か防災やエネルギー確保に一歩意識を向いてもらえればと思います。
その事で、市民主体のまちづくりや自治につながれば、みなさんでエネルギー問題に向き合っていけますね。
上記写真5枚は、2015年9月実施の「つどい交流会 志紀ふれあいの森整備活動」
上記4枚は、2021年12月実施した「つどい体験会 中環の森 菜の花の植替え体験&枝切り除伐体験」
ありがとうございました。