こんにちは!
つどいスタッフの武田です
12/15(日)に開催された第2回コンポスト無料講座会へ取材に伺いました!
こちらの講座は令和6年度 八尾市市民活動支援基金の助成を受けている
学生団体 生ごみをゼロにし隊が主催されています。
講座会では日本と諸外国におけるゴミの焼却量を比較や
生ごみを焼却処理することの課題等をわかりやすく解説されていました
生ごみは水分量が非常に多く、焼却処理するには多くのエネルギーを必要とします。
焼却処理には不向きな生ごみですが実は栄養満点
コンポストを活用することで豊かな堆肥を育むことができるそうなんです
昨年度開催された生ごみをゼロにし隊のコンポスト講座に
個人的に参加した折に講座の内容をイラストでまとめていますので
よろしければ、こちらも併せてご覧ください
また、つどいの業務責任者も自宅でコンポストを活用しているとのこと
今回の講座の話をしたところ、写真と文章を寄せてくだいました!
よろしければ是非ご覧ください
つどい業務責任者も14年間、自宅のベランダで生ごみリサイクルを行っています!
学生団体「生ごみをゼロにし隊」さんが、コンポスト無料講座会でご紹介をしていた「LFC」さんが提供する基材やペットボトルをリサイクルした入れ物を愛用して2年以上になります。
袋はペットボトルをリサイクルした素材です
袋の中の土が基材で、生ごみはこの基材に入れスコップでかき回します。
基材にスコップで穴を掘って、そこに生ごみを投入します
生ごみから家の食生活が見えてきますね(o^^o)
生ごみを投入したら、上から基材を乗せます。
袋のチャックを閉めて、明日までそのままです。
翌日に袋のチャックを開けて、スコップで基材をかき混ぜます。
全体をまんべんなくスコップでかき混ぜることで空気が入り発酵が進みます。
これを毎日繰り返して行くのがベストです
私はたまに忘れてしまうこともありますが継続できています( ^ω^ )
先程の写真とほぼ変わりませんが
基材の表面が照かっているのが、お分かりでしょうか?
これはイレギュラーなやり方かも知れませんが、食用油をかけています。
生ごみは脂肪が多い肉類や揚げ物の方が発酵がしやすく、野菜類は発酵に時間がかかります。
家では肉類を食べないので、野菜くずが多く発酵が進みにくいので食用油をかけています。
次の日から発酵が早くなり、チャックを開けてかき回すと湯気が出ます。
生ごみの水分が蒸発しているんですね(°▽°)
3ヶ月間、「生ごみを入れてかき回す」を繰り返したら、もう袋に生ごみを入れるのをやめます。
そこから3ヶ月間、熟成期間を設けます。
基材が水分を失いカラカラになった時はチャックを開けて水をかけるのはOKです。
トータルで6ヶ月経つと初めて堆肥として使えます。
ベランダでは堆肥を入れて、かぶらとほうれん草を育てていますが
大きくならないので、不足している肥料が必要かも知れません
初夏から夏の終わりまで、毎年このプランターできゅうりを育てています。
堆肥をプランターに入れるときゅうりの雌花が咲き出し、受粉させるときゅうりが収穫出来ます。
多い時で、ひと夏に50本以上のきゅうりを収穫することが出来ました
★EM菌でのコンポストとダンボールコンポストで生ごみリサイクルをしていた時に比べて★
現在のLFCのやり方に切り替えてから発酵時に一時的にわずかに匂いがするのですが、その匂いや臭さが減りました。
ご近所迷惑にはなりにくいですね。それが一番大きな変化でした。
また手間暇が減り、袋もダンボールに比べたらオシャレになりました。
堆肥を活用して野菜の収穫ができるのも嬉しいです。
以前よりも気軽に実践がしやすいと思います。
様々なごみの種類の中で、唯一、自宅でリサイクルが出来て、自宅で循環が出来るのが生ごみです。
生ごみリサイクルは色々なやり方があります。
色々と調べたり、実践されて見てはいかがでしょうか。
生活に密着した取り組みであり、グループやサークルでも取り組みやすいと思います(^。^)
以上、生ごみリサイクル実践の体験談でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。