八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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地域資源である8フィルムの保存・活用をご支援ください!【クラウドファンディング】

2023-10-27 16:11:03 | 市民活動情報(行事案内・開催等)【2021年度~】

 みなさん、こんにちは。
 つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。

 さて本日は、ご自宅に眠る「8ミリフィルム」を地域の歴史資源として保存・活用する紹介と、そのためのご支援としてクラウドファンディングでの取組みをご紹介いたします。


  概 要  

 「八尾市市民活動支援基金」の助成を受けて市民向けの8ミリフィルムの上映会を企画している「8ミリフィルム映像同好会」
 それと関連して、8ミリフィルムと機材の保管・活用をして行く「FMちゃおフィルム映像同好会(以後、当同好会)」が、クラウドファンディングにチャレンジしています。

 なんと、なんと!8ミリフィルムと投影する機材の保有数は、当同好会の母体である「FMちゃお」が全国屈指であるのは知りませんでした(^O^)/
 「つどい」として、個人としても灯台下暗しでした (>_<)”」

 しかし、母体である「FMちゃお」は来年3月末で閉局となり、フィルムも投影する機材も保管することや難しくなり、活動も困難になって来ています。

 それを打開するため、クラウドファンディングでフィルム・機材の買取り、その後の保管場所の物件取得の資金として300万円を支援目標金額に設定しています。
 今回は、その広報として記事にまとめます。

 

 ご支援くださいませm(_ _)m
 ▼チャレンジしているクラウドファンディング詳細はこちら▼
 READY FOR「地域が刻んだ貴重な財産!8ミリフィルム文化を未来へ残したい!」



 そもそも「8ミリフィルム」って何ですか? 

 私個人として、もう少し多く言うと私たち氷河期世代(40代前後)は、ビデオテープには馴染みがあります。
 しかし、「8ミリフィルム」はあまり馴染みがありません。

 運動会などで8ミリテープが入ったビデオカメラで撮影していたことは覚えています。
 
 フィルムと聞くと、映画館で映写機から映し出される際の機材やフィルムの音が思い出される程度です。

 あとは「写ルンです」などの写真撮影用の使い捨てカメラのフィルムを思い出します。

 あと「映像」と言う言葉も懐かしい言葉になって来ましたね。
 テレビっ子であった私にとっては、放送用語なのか「映像」の方が馴染みがあります。
現在は、パソコン・スマホ・タブレットなどで撮影することが出来、通信用語なのか「動画」と呼ばれることが多いですね。
「動画」と言う言葉の方が、よく耳にすることが多くなり、市民生活にも馴染んで来ているような気もします。



 「クラウドファンディング」って何ですか? 

 クラウドファンディング(クラファン)とは群衆(Crowd) と資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語です。
 プロジェクトの実行者がインターネット上で不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、サービスや商品の趣旨・個人の想いに賛同した支援者から資金を集める方法です。

 2001年にアメリカで世界で初めてクラウドファンディングのサービスが開始され、その後もインターネットの普及に伴いサービスが拡大されました。
 そして、クラウドファンディングが資金調達の方法として一般的なものになりました。

 日本では2011年に発生した東日本大震災の際に、復興支援を目的とした「寄付型クラウドファンディング」が広がったことがきっかけとなってサービスが開始されました。
 
現在では多くの種類のクラウドファンディングサイトが存在しています。

 出典:インターネット For Good(フォーグッド)「簡単に説明!クラウドファンディングとは?仕組みや種類、メリット等」
 出典:インターネット READY FOR「クラウドファンディングとは」
  

 その時代の八尾の地域の様子が映像で残っている地域資源 

 「8ミリフィルム映像同好会」の目的 
 「8ミリフィルム映像同好会」としては、「八尾市市民活動支援基金」の助成を受けて「地域の8ミリ・16ミリ映像フィルム保存活動」をされています。
 地域の歴史を残した貴重な財産を後世に残し伝えることを目的としています。
 八尾市内のご家庭や会社(事業所)などで残されている8ミリ・16ミリフィルム記録を収集し、市民向けの上映会などを実施される予定です。


 上映会で8ミリフイルムの保存・活用の必要性を感じてもらいたい
 今から50年、60年以上前の八尾の
地域の様子が映像で残っている8ミリフイルム。
 この8ミリフイルムは、地域資源になることを、上映会を通じて知っていただきたい。
 そして、8ミリフイルムの保存・活用の必要性を感じてもらいたいですね(*^▽^*)
 地域の歴史を映像として残すこと。これも歴史遺産・地域の財産ですね。

 「つどい」も地域資源になる画像や発行物の保管・活用を進めています!

 「つどい」でも60年前の八尾を撮影した写真展示物を大信寺や光専寺に提供したことがあります。

 ▼その際の記事を「つどいブログ」に掲載しています▼
 ご縁をつなぎ、ささやかなコーディネートを①【仰天 60年前の八尾のまち】

 ご縁をつなぎ、ささやかなコーディネートを②【仰天 60年前の八尾のまち】

 ご縁をつなぎ、ささやかなコーディネートを③【仰天 60年前の八尾のまち】


 また「つどい」では、市民活動団体が発行した活動冊子・情報紙等を八尾市立図書館に「地域郷土資料」として提供しています。

 ▼その際の記事を「つどいブログ」に掲載しています▼
 八尾図書館に活動記録を提供しよう!【地域郷土資料のご案内】

 八尾のまちを撮影した映像も地域郷土資料として、将来は八尾市立図書館といった公共の場で閲覧・貸出が出来るようになれば良いですね(*^▽^*)
 公益を生み出す可能性を秘めているのが、8ミリフィルムだと言えますね。

 

 過去を保存することが、未来への投資へつながるかも 

  今日は
過去の積み重ねです。現在の状態を把握しながら、かつ過去の積み重ねも踏まえながら、
未来を予測し、将来の生き方や将来像を思い浮かべることも出来るのではないでしょうか。

 
 人によっては、夢として、また目標として設定し、実現に向けて動き出すこともあるかもしれません。

また同じ夢を見て、共に動く同志が集まれば、地域社会に何らかの影響や公益を生み出すかもしれません。
 ぜひ、将来・未来を考え、夢を創る過去の資料として、また探究心を磨きながら調査・研究の史料として、
8ミリフィルムを保存する意義は大きいと言えるのではないでしょうか。

 
 おひとり一口からでも寄附されますことを願っています。



 「つどい」も寄附の呼掛けによる支援をしています!

「つどい」でもウクライナ支援における避難所建設費用の寄附の呼掛けをさせていただきました。
つどい登録団体「創作舞踊 翔の会」の催しで、舞台からご挨拶と寄附の呼掛けをさせていただいた時は、

予想以上にご協力を賜りました。改めまして感謝申し上げます。
 また「つどい」としてはウクライナ支援として「使い捨てカイロの寄贈」の呼掛けなど情報提供をさせていただきました。
 (つどい委託運営団体としても、使い捨てカイロを直接ウクライナへ寄贈をさせていただきました。)
 今回も、その一環で、ブログにて広報させていただきました。

 ▼その際の記事を「つどいブログ」に掲載しています▼
 3年振りの開催「創作舞踊 翔の会」【ウクライナ支援避難所建設費用の寄附】

 皆様の御陰様で、つながってご支援いただいております。

 このクラウドファンディングもぜひ、皆様でご支援いただきますこと、心からお願い申し上げます。

 最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。


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