「川崎 vs 浦和」戦（ナビスコ準々決勝第２戦）

90minが終了して、選手がサポータ席－－－アウェーでも真っ赤－－－に挨拶に来る。頭を下げる選手達、、、でも、そこで起こった拍手は極小数の疎らなものでありました。
「負けたから不満なんじゃない、戦う気持ちが見えなかったら満足できないんだ」
そんな冷たい空気が流れたシーンでありました。

キックオフ直後にパスを繋がれてゴール前でジュニーニョに危ないシュートを打たれたところから、ずっと川崎ペース。人とボールの動きは至ってスムーズで、レッズの守備は振り回されっ放し。３バックの横のスペースを使うべくサイドを変える長いパスが効果的、特に川崎の左サイドから危険なクロスが放り込まれておりました。

後半こそレッズも激しく当たりにいって、そこそこ良いペースに持ち込んだものの、組織的なボール運びという点では差は歴然。90minを見て、決定機の数はどちらも同じくらいだったとは思うんだけど、その内容からすれば、この日の川崎の勝利は妥当でありましょうな。

「こんな日もあるさ」と思いつつ、どことなく不完全燃焼な感があるのは、やっぱりチーム全体に気持ちが見えなかったから（空回りしちゃっていたというか）。ジェフとかアントラーズとかが勝ち進んだってニュースを聞くと、無性に悔しさが込み上げてきて。

このくやしさはリーグ戦で晴らすしかない。7/22、意地を見せてくれ！！

p.s.
HalfTimeに流れた宣伝「修羅場３・史上最恐の３連戦」には笑わせてもらいました。 当該チームの前で「連勝か、それとも連敗か」とか言ってちゃいけません。^^;