「決断」までの一幕。
不動産屋にて、最終結論を前に優柔不断な夫婦は時間をもらって、2人だけで話すことに。
、、、いや、弟くんもいて3人。
その弟くん、いつにも増して落ち着きがなくて、ウロウロしたり、イスに立ち上がったり。こちとら、一世一代の買い物(2回目だけど)を前に、伸るか反るかを話しているのに。
つい、足をペチーンとやってしまった。何と言ったか、「静かにしてってお願いしてるでしよ」か「どうして静かにできないの」だったか。
お陰で静かになったが、顔を見ると、静かに嚙みころして泣いていて。凄く苦しそうな、何かに裏切られたかのような顔して。
いかんなぁ。
やってはいかんことをやってしまったなぁ。
と実感。
思わず膝の上に乗せて、しばらく抱きしめずにいられなくて。
あの顔は、忘れられません。いや、忘れてはいけませんな。
、、、そういう犠牲?もあって、出せた「決断」だったのであります。
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