本気の応援をされたら・・・！ 【我武者羅応援団著 僕らの仕事は応援団】

目の前の人に本気で応援されたら、きっと誰もが幸せな気持ちになるでしょうね！

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	僕らの仕事は応援団。 ~心をゆさぶられた8つの物語~
	クリエーター情報なし
	大和書房

■応援

少し前の話です。

知人の奥さんが長い病気で元気がありません。
するとその話を聞きつけた知人の友人が、そのお宅にやってきて奥さんにエールを送ったそうです。

その友人は、大学時代は応援団に所属していた人。
本格的です。

夜、自宅を訪れた友人は、リビングで奥さんを前に、大学時代の応援を数分やって、最後に大エールを送ったそうです。
お腹の底から吐き出す大きな声で

「ふれ〜
ふれ〜
○○！

それ〜
ふれ、ふれ○○
ふれ、ふれ○○」


あまりの迫力に驚き、涙を流す奥さん。
感激で声にならなかったそうです。


■我武者羅応援団

我武者羅応援団をご存知ですか？
日本で唯一のプロの応援団。

私は5〜6年ほど前、彼らの応援を目の前で聞いたことがあります。
びっくりするほど感動しました！


■ナースのたまごを応援

この本は、彼らが行ったたくさんの応援の中から、思い出深いエピソードを8つ収めた本です。
どれも、いい話ですよ！

・・・・・・・・・・・・・・
山形の看護学校生の応援を依頼された我武者羅応援団。

彼女らは、実習を終え、まもなく始まる国家試験を前に不安な毎日を過ごしている。
「私に、看護師が勤まるだろうか・・・」
「国家試験に落ちたらどうしよう・・・」

そんな彼女たちを前に、エールを送る我武者羅応援団。
最後は、直前に右肩を脱臼し、肩をつったままやってきた昌幸さんの出番。

「担架で運ばれている最中も、右肩の痛みと吐き気で朦朧とする中、一人の看護師さんが
『大丈夫ですよ。大丈夫ですよ』
と声をかけ続けてくれたんです。
その言葉が、どれだけ心強かったか！」

「きっと将来、看護師になったあなたのひと言で、僕みたいに救われる人がたくさんいる。
あなたのひと言には、それくらいの力がある。
だからあなたに言いたい」

「これから出会う、多くの人が、あなたにこの言葉を伝えたいはずだ。
あなたが看護師を目指してくれてありがとう！
苦しくて逃げたくても、必死に踏ん張ってくれてありがとう！」


そして最後は大エール
・・・・・・・・・・・・・・


最近、本気で目の前の人を応援しているか・・・。
心もとないYHです。

目の前の人を本気で応援していますか？


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