日本人9人目の宇宙飛行士は誰？ －宇宙飛行士募集中－

１１日に打ち上げられたエンデバーの乗組員の一人、土井隆雄さんの所属する宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が、10年ぶりに宇宙飛行士を募集しています。６ヶ月の滞在型飛行士だそうですよ。魅力的な仕事ですね。
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◆宇宙飛行士募集

10年ぶりの宇宙飛行士募集だそうですが、今回は宇宙ステーションに６ヶ月間滞在し、いろいろな実験を行うようです。
過去、ＪＡＸＡの飛行士は８人ですが、新たに栄光の宇宙飛行士になれるのは”若干名”。前回の合格率は0.5％程度。狭き門ですよ。
訓練期間は約４年。年収は、非公開ですが１０００万円くらいだそうです！＜意外と普通ですね＞

宇宙飛行士募集のサイト

初代の毛利さんを初め、日本の宇宙飛行士の方々は人間的に尊敬に値する人ばかりのように思います。知識、体力はもとより、誰からも愛されるキャラクターですよね。
数年前に横浜で若田 光一さんの講演を聴いたことがあります。子どもたちに夢を与える講演内容、人柄の良さを感じる話し方に、私はすっかり彼のファンになってしまいました。
そういえば今回の募集要項の”求める資質”に
” チームの一員として共同作業を遂行できる能力や協調性、異なる文化・価値観に対する敬意、優れたコミュニケーション能力”というのがあります。納得です。
まさに日本を代表する人を選ぶ作業ですね。


◆初めて宇宙に行った日本人

当時ＴＢＳに勤務していた秋山豊寛さんです。確か、ＴＢＳの創立記念事業の一環だったと記憶しています。
社内公募で選ばれた記者の秋山さんとフォトグラファーの菊池涼子さんが、ソ連（当時）の基地で長期間の訓練を受け、結局、秋山さんが選ばれて宇宙に旅立ちました。
宇宙から送られてくる映像を、私は興味深く見たことを覚えていますよ。
＜普通のおじさんが宇宙に行ってる！＞
この時の様子は、立花隆との対談”宇宙よ”に詳しいです。宇宙に旅立つ直前に浣腸を施し、『バケツいっぱいの○○が出て驚きました！』という記述があり、妙に頭に残っています。（笑）

なお日本人最初の宇宙飛行士は、公式にはその後ＮＡＳＡから旅立った毛利衛さんであり、宇宙飛行士の資格がなかった秋山さんは”初めて宇宙に行った日本人”や”初の宇宙ジャーナリスト”と呼ばれているのだそうです。＜よく分かりませんが・・・＞


宇宙飛行士。
夢がある仕事ですね。次はどんな人が選ばれるのでしょうか。とても楽しみです！





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