天竜精機さんを訪問しました。very good!！

週末に、”いい会社ってどんなだろう”を書かれているacbさんが経営する天竜精機さんを訪問しました。いい会社です！
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◆acbさんが不在のときに

acbさんとは、この２年間、コメントのやり取りだけでなく本の貸し借り（！）やメールのやり取りもさせていただいています。
acbさんのブログは、とても勉強になるだけでなく、技術系の会社がエクセレントカンパニーに変貌していくサクセスストーリーでもあるので元気になるんです。

この日、社長のacbさんは不在。
でも社員さんは、社長がいなくても立派に”会社の顔”として私たちに応対してくれました。


◆いらっしゃいませ

玄関を入ると、私の名前入りのウエルカムボードがお出迎え。
うれしいね。

常務さんとお話した後、お待ちかねの職場訪問開始です。

『いらっしゃいませ。
それでは総務部の業務内容を説明させていただきます』。
＜ＹＨは少し緊張＞
この日の当番さんの女性社員さんが、笑顔で説明してくれました。
説明するのは、日替わりの当番なんです。つまり全員が説明者。すごいね。
その間、総務部の社員さんも笑顔で私たちの顔を見ています。
とってもいい感じですよ。

営業部・設計部の説明を受けた後、製造の現場へ。
『加工グループのＭ沢が業務内容を説明いたします』。
２３歳の好青年が、一生懸命に説明してくれます。
とても好感が持てますよ。
『前日に翌日のスケジュールを立てますが、業務量の少ないときは技術を磨いたり改善活動をやっています』。
スケジュール表の黄色い時間帯が、忙しくなったときに困らないように技術を磨く時間だそうです。

業務量が落ちたときは、その時間帯を何に使うかを決めて見える化しているんです。
Ｍ沢さん、とてもよく分かりました。
ありがとうございます。
がんばって！


◆すごい

製造現場には、チリひとつ落ちていません。
どの職場も見える化が徹底しています。
社員さんは、私たちを見ると全員が『いらっしゃいませ』。
整理整頓もばっちりですよ。
そして何より感心したのは、製造現場の社員が自分たちの仕事を分かりやすく説明し、自分自身の課題や方針も表明してくれることです。

営業中心の会社であれば、見える化や社員による業務内容の説明はできるかもしれません。acbさんの会社がすごいのは、製造の最前線の社員が自分の言葉で語り、実行していることです。
しかも礼儀正しく、笑顔つきです。

いや～、感激しました。
acbさんはすごい指導者だと、改めて感じました。
それを理解し、業務に取り組む社員さんもすばらしいです。

acbさんのブログのタイトルは、”いい会社ってどんなだろう”ですが、天竜精機さんこそ”いい会社”、グッドカンパニーですよ！

acbさん、社員のみなさん、ありがとうございました！
これからも参考にさせていただきますね。


カイゼン事例をビュフォー、アフターで説明してくれました


プロセスだけでなく失敗事例も見える化で共有していました


◆追伸

ということをacbさんに言ったんです。
すると彼、
『製造の現場でもっとすごい会社はたくさんあるんですよ』。

もっと高いところをめざしていることが分りました。
これからもウォッチング～！


■■■最後までお読みくださってありがとうございます！■■■


acbさんの会社はすごいぞ！！

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