“最初に相談してほしかった”って、あると思います。

当事者なのに、後でその話を聞いたとき、「なぜ最初に相談（報告）してくれなかったんだろう」と不満に思う時ってありますよね。報連相は、こまめに順番を間違えずに。これって大切です。
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◆「聞いてないぞ～！」

長く会社員をやっていると、上司への報連相のタイミングと伝え方の難しさと大切さを痛感する時があります。

煙たい上司だと、なかなか本音で報告や相談ができない。すると、上司と疎遠になりがちです。
でもビジネスに問題が発生。上司の判断を仰がなければなりません。
すると
『こうなる前に、なぜもっと早く報告しないんだ！』
と、問題の中身よりも部下の姿勢がやり玉に上がっちゃう・・・。

難しいですよね。


若手社員によく言う話なんですが、
「上司とは、良好な関係のほうが、断然、仕事はやりやすいよね。
そのためには、普段から、何気ない事項の報告やうまく行った報告をこまめにやることだよ。すると、悪い情報を上げなければならない時も、相談に乗りやすいんだ”」。


◆順番が違うような

報連相は、その順番も大切ですよね。

直属の上司に報告する前に、その上の上司に報告しちゃった。
直属の上司は、部下からではなく違う人からその話を聞き、『なぜ、自分に先に報告しないんだ！』って、なっちゃうと思うんです。上司部下の信頼関係が揺らいじゃう・・・。


話は飛びます。

民主党が始動しました。
首相の国連演説や各国首脳との会談は、まずは順調のようですね。特に国連演説は、インパクトがありました。

一方、八ツ場ダムの工事中止の件は、多難な今後を予感させるものになりましたね。
地元の人たちからすると、
『何十年もかかって解決したことを、自分たちに何の相談もなく、なぜ変更してしまうのか！』
という感情でしょうね。

ダム建設の是非は別として、住民とのコミュニケーションをいの一番にやるべきじゃなかったのかな～と思います。

報連相の順番、案件を解決したい時のコミュニケーションの順番。
これって大切ですよね～。

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