最近文庫化された「ザ・会社改造」に感動し、数年前に読んだ「V字回復の経営」を 読み直しました。感動しました!
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V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫) | |
三枝 匡 | |
日本経済新聞出版社 |
■V字回復の経営
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太陽産業のアスター事業部は、長く赤字に苦しんでいた。
このままでは事業売却か、事業を整理するしかない。
社長の香川は腹心の黒岩を事業部長に抜擢する。
黒岩は、コンサルタントの五十嵐、気骨のある川端、気概がありそうな中間管理職数 人とタスクフォースを組む。
まずやることは、猛烈な反省。
他部門批判、戦略のなさ、リーダーシップのなさ、赤字を何とも思わない社 員・・・。
あっという間に500件の問題点が出てきた。 それを基にシンプルな戦略を立て、社員に説明し、実行に移すタスクフォース。
しかし社内の「野党社員」の、足の引っ張りあいが始まる。 タスクフォースの動きに、裏で批判を浴びせる経営陣もいる。
「どうせ今回の改革も、途中で頓挫するに決まっている」の雰囲気の中、彼らはまっ すぐに突き進むのだった。
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V字回復には、どのようなプロセスが必要なのか。 どんな行動が必要なのか。
この小説は、コマツの子会社・コマツ産機をモデルにしているそうです。 事実に裏付けされた展開は、本当に感動的です。
半沢直樹を読むような感じで、ぐいぐい引っ張っれます。
数年前に読んだ本ですが、またまた感動してしまいました!
■四部作
三枝匡さんの4部作、「戦略プロフェッショナル」「経営パワーの危機」、機械メー カー・ミスミのV字回復を描いた「ザ・会社改造」、そしてこの本。 いずれも事実に裏付けされた感動の企業再生のストーリーです。
どの本も本当に感動します。 そして、とてもとても参考になります。
さて、ウチの会社でどこまで実践できるでしょうか・・・。
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読んでみようかな( ^^) _U~~
普段あまり読書をしない方ですが、ドラマのノベライズ本は持っています。5年くらいするとまた読みたくなるんですが、内容はわかっいても、文章から伝わるおもしろさがときどき読み返したくなるのでしょうかね。
読んでみたくなりました。
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こんにちは!
赤字のJALを変えようとした社員。
2000名いる会社を変えた社員。
11万人いる会社をかえようとしている社員。
3人を知っていますが、無茶前向きで諦めない人たちです。
黒岩はこのようなタイプの人なんでしょうね。
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