芝生が身近になりました

昨夜の報道ステーションで、鳥取県の幼稚園庭や広場の芝生化が紹介されました。「こんなに簡単に安く芝生が根付くの？」と驚いてしまいました。これいいね。
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◆根付かない、磨耗する、高い

欧米の映画を観ていると、普通の家や学校、公園の青々とした芝生が当たり前のように映し出されますよね。芝生が身近でとても気持ち良さそうです。
欧米では、”芝生は雑草”と言いますが、どう見ても日本の雑草とは違います。

一方、日本の芝生。
公園や庭に芝生を植えて、立ち入り禁止にして根付かせても、人が通るとすぐにはがれてしまいます。しかも高い。
日本では芝生は、まだまだ憧れのもので、身近ではないように思います。

福岡の中心・天神。その中心に警固（けご）公園があります。
ここの芝生は、毎年貼り付けられているのですが、根付いたことは一度もありません。日本の芝生は弱いのでしょうか・・・。


◆鳥取方式。これいいね！

昨夜の報道ステーションで、鳥取県で行われている芝生化事業が紹介されていました。

１．１㎡に数箇所の芝生（ティフトン芝）の苗を植える
２．その上を踏みつける
３．水をまく
４．40日後、8割方芝生化。この時点で芝刈りを始める
５．雑草は抜かずに、芝刈り機で刈り取る

これで3ヵ月後には青々とした芝生が完成！
この間、”立ち入り禁止”の看板の必要もありません。
これ、鳥取方式というんだそうです。１㎡あたり100円也。


鳥取市公式サイトから拝借


テレビを見ていると、芝生を貼って大切に育てるという雰囲気がありませんでした。苗を植えて、後は放置という印象です。ティフトン芝は、とっても強いんだそうです。
簡単でいいでしょう？

これなら公園だけでなく、学校の校庭や一戸建ての土の部分を簡単に芝生化できますね！

う～ん、これいいですよ。

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