元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

A君の大きなほくろは、どこに行った?

2017年03月22日 | 昔懐かし
噺家の林家源平さんの話を聴く機会がありました。小学生の頃のがまの油売りを思い出しました。

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■がまの油売り

林家源平さんの話を聴く機会がありました。
主に介護や健康法などの話でしたが、おまけで古典落語「がまの油売り」を10分ほど披露してくれました。


時は江戸時代。
筑波山麓の神社で、がまの油を売る露天商・兵助の話です。

がまの油を刀に塗ると、腕に刀を当てて、叩いても引いても傷にならない。
仮に腕に傷が入っても、がまの油を塗れば、
「ほ〜ら、血はぴたりと止まる!」

この日も売れ行きは好調。
ひと商売終えて、一杯やった後、
「もうひと儲けもうけするか」
と、再び境内で口上を始める。

ところが酔っているので、手順を間違えて、自分の左腕に傷をつけてしまう。
がまの油を塗っても、血は止まらない。
ついに兵助、
「誰か、止血薬をもってませんか?」


こういうオチです。


■A君のほくろは、どこに行った?

小学生のころの話です。

大分県日田市では、5月に鵜飼解禁を祝う「川開き祭」が盛大に行われます。
たくさんの露天やサーカスなどの見世物に混じって、「がまの油売り」も来ていました。



数十人の遠巻きを相手に、落語同様にデモを行った後、その露天商は小学生を一人指名し、右手にがまの油を塗りました。
「この油を塗った手で、石を叩くと・・・、ほら見事に石が割れま〜す!」
なんと、小学生が石を割ってしまったんです。

ガゼン、がまの油が欲しくなった私や友人達。


更に露天商は、ほっぺの大きなほくろが特徴の、小学校では隣の組のA君を指名し
「がまの油をちり紙に塗って、このほくろに当てると・・・、ほら見事にほくろが取れました!」

なんと、ほっぺにある大きなほくろを、ぽろっと取ってしまったんです!
顔の印象がすっかり変わったA君の顔をしげしげと見ると、ほくろの跡がクレーターのようになっています。
ほくろがすっかりなくなっていたんです!
もう、ビックリしました。

はい、その後はなけなしの50円を手に握り締めて、がまの油を買いましたよ!(笑)



未だに小学生のころの、このがまの油売りは、
「どうなってたんだろう?」
と不思議に思います。

ほくろが無くなったA君、その後どうしてるだろうか・・・。


林家源平さんの落語を聴いて、小学生の頃のがまの油売りを思い出したYHでした。

がまの油売り、見たことありますか?
面白いですよ〜

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イヴォンヌ)
2017-03-22 20:55:38
ホントにほくろが消えた?!がまのあぶらうりの話の筋書きはそうなんてるんですね~
聞きたくなりました)^o^(
返信する
こんばんは (タッキー)
2017-03-22 23:23:49
え~っ!?
ガマの油でほくろが取れるって!初めて聴きました!驚きです!!


盛大な川開きが行われるんですね~
ガマの油売りもサーカスも生で見たことありません。
購入されたYHさんのガマの油の効きはいかがでしたか?(笑)
返信する
Unknown (通勤ウォーカー)
2017-03-23 08:15:25
おはようございます。

蝦蟇の油売りは、子供の頃筑波山へ行った時

見た記憶があります。

懐かしいです。
返信する
Unknown (阪南市テクノ森田)
2017-03-24 10:45:17
ほくろが取れてクレーターにw
それ血出なかったのでしょうか
返信する

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