1.0㎏の豚肉から1.2㎏のハムができる!?1枚1000円でスーパーで売られているステーキ肉が、飲食店で、ステーキ定食1000円で売られている。ちょっと不思議な現象です。食品に関する裏技が、週刊東洋経済(3月11日号)に特集されています。(本日も読んでくださってどうもありがとうございます!)
■1㎏から1.2㎏のハムができる
オギノハジメさんの「3倍売れるホームページの作り方」http://www.adandweb.com/の実例として、福島県の釜庄水産http://www.rakuten.co.jp/kamasho/のデカハムのホームページの作り方が紹介されています。
釜庄さんは本格的なハムを作っているため、「通常では1.2倍に変身するハムが、当社では0.8倍に減ります」というのをウリにしているのです。
というわけで、YHはこの増量ハムの話を知っておりました。
豚肉 1㎏
↓
ゲル状の調味液を打ち込む 1.5㎏に膨らむ
↓
加熱して水分が飛ぶ 1.2㎏のハムが完成
というしだいです。
これは違法でもなんでもなく、日本ならではの技術だそうです。
■安いステーキ肉
伊丹十三監督の「スーパーの女」という佳作がありました。
その中で、スーパーの食肉売り場のチーフが、ばら肉と脂肪を張り合わせ、カットし、「霜降りステーキ肉の出来上がりだ」というシーンがありました。
そう、安く出回っているステーキ肉のほとんどは張り付け方式の「人口霜降り肉」です。 ベルトコンベアで運ばれた赤身肉に、
100本の針で穴を開ける
↓
コンデンスミルク状の牛脂が20%の割合で打ち込まれる
↓
成型し、一昼夜寝かせると霜降り肉の完成
これも日本独特の技だそうです。
■イオングループのヒット商品「タスマニアビーフ」
米国からの牛肉輸入停止が続いています。
《日本政府、これは頑張らないといけませんよ!》
そこで脚光を浴びているのがオーストラリア牛、特にタスマニアビーフ。
イオンは、完全な管理下の元、日本にタスマニアビーフを供給しています。
この件についても、東洋経済が詳しくレポートしています。
■で、どうなの?
「無添加食品」が人気です。少々価格が高くても、「安全」を志向する人を中心に高い需要があります。
東洋経済の特集には、「添加物を含んだもの=体に悪いもの」という判断が、必ずしも当たっていないという記述もあります。
スーパーなどで売られている食品には、原材料表示がされています。
知識は必要ですが、納得して購入することができます。
問題は、外食。
原材料や調味料についての表示はありませんし、店に聞く人もまれでしょう。
心して食す必要があるかもしれませんね。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
今日も読んでくださいましてありがとうございます。最高!
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豚肉 1㎏
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これは違法でもなんでもなく、日本ならではの技術だそうです。
■安いステーキ肉
伊丹十三監督の「スーパーの女」という佳作がありました。
その中で、スーパーの食肉売り場のチーフが、ばら肉と脂肪を張り合わせ、カットし、「霜降りステーキ肉の出来上がりだ」というシーンがありました。
そう、安く出回っているステーキ肉のほとんどは張り付け方式の「人口霜降り肉」です。 ベルトコンベアで運ばれた赤身肉に、
100本の針で穴を開ける
↓
コンデンスミルク状の牛脂が20%の割合で打ち込まれる
↓
成型し、一昼夜寝かせると霜降り肉の完成
これも日本独特の技だそうです。
■イオングループのヒット商品「タスマニアビーフ」
米国からの牛肉輸入停止が続いています。
《日本政府、これは頑張らないといけませんよ!》
そこで脚光を浴びているのがオーストラリア牛、特にタスマニアビーフ。
イオンは、完全な管理下の元、日本にタスマニアビーフを供給しています。
この件についても、東洋経済が詳しくレポートしています。
■で、どうなの?
「無添加食品」が人気です。少々価格が高くても、「安全」を志向する人を中心に高い需要があります。
東洋経済の特集には、「添加物を含んだもの=体に悪いもの」という判断が、必ずしも当たっていないという記述もあります。
スーパーなどで売られている食品には、原材料表示がされています。
知識は必要ですが、納得して購入することができます。
問題は、外食。
原材料や調味料についての表示はありませんし、店に聞く人もまれでしょう。
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ハムが増量されているなんて知りませんでした。
YHさんのブログ、いろいろと参考になります。
またきますね。