「断捨離」か「もったいない」か

衣料品を海外で生産するようになって、日本の衣服は、昔とは比べ物にならないくらい安いです。増える一方です。

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■増える一方

衣料品が安いです。

国内で生産していた時代に比べ、今は格段に安い。
安くなったおかげで、衣服を手軽に購入できる時代になりました。
すると、衣服が増えすぎて、置き場所に困ってしまいます。

そこで「断捨離」という言葉が流行っていますよね。
私は、どちらかというと使わないものは早めに処分する方です。
「プチ断捨離派」でしょうか。


先日、みやざき中央新聞に、ちょっと気になる件がありました。

「発展途上国で作られる衣料品。
コットンのTシャツ1枚に使われる水は、2000リットル。
綿を育てるのに大量の水を使っているので、日本人は衣料品を大切にしてほしい」


■もったいない

日本人の水の使用量は、200リットル/人日。
一方、発展途上国は20リットル。
1/10です。

発展途上国での2000リットルは、日本人の感覚だと2万リットルに相当します。
Tシャツ1枚に、こんなに大量の水が使われているんですね！

そんなTシャツをはじめ、安く買った衣料品を粗末にするのは、ちょっと気が引け始めました。
「もったいない」
精神も必要だなって。


あなたは「断捨離派」？、それとも「もったいない派」？




福岡の梅雨は、いまのところ雨が少ない。
ダムの貯水量は、昨年同期比▲25％！
節水しなくちゃ


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