毎年旧暦8月15日の中秋の名月にかけて、勇壮なふとん太鼓を繰り出す「月見祭」は、農作の祈願と満月を祝う風習とが合わさって神社の祭りになったものと いわれ、記録によると300年以上の伝統があります。その祭りに我が家の孫も出る(まだお手伝い程度)出るというので毎年見に行っております。
太鼓を仕込んだ台の上に、朱色の座布団を5段重ねにした造りのふとん太鼓は、高さ約4m、重さ約3t もあり約70人程で担ぎ「ベーラベーラベラショッショイ」というかけ声と太鼓の音で、まちを練り歩いた後神社に奉納されます。 各町の自慢のふとん太鼓はどれを見ても立派な物で見るだけでも値打ちがあります。 月見祭は、百舌鳥八幡宮に伝わる放生会(ほうじょうえ)と五穀豊穣祈念に加え、満月を祝う風習が融合し、例祭となったお祭りです。
1日目には、氏子9町の 豪華なふとん太鼓が順次宮入します。2日目には、この祭りの見どころとなっている宮出しが行われるほか、稚児たちが境内の放生池に稚魚を放ち、生き物の成 長を祈る放生祭があります。とにかく一年に一度のこの祭りは地域の人達が皆待ちわび楽しむ祭りです。
いやいや いいですねえ 若者や子供達から親父さん達まで威勢良く練り廻っている姿は強い絆に次ながれている気がします。 大阪は昨日今日と好天気 今夜も大きく綺麗な満月を拝めそうです。