朝から小雨が降ったりやんだりしていましたが、夕方急に日がさしたのを気に自宅から来るまで10分程の「法雲寺」へ 有名なツツジの名所で知られるお寺です。毎年晴天の良い日にお邪魔していますが...ここは黄檗宗の中本山格の寺。山門・天王殿・大殿・開山堂・耀先殿・方丈・鐘楼などがあり、万物の霊に灯火をささげ無病息災を祈るお盆の万灯会、4~5月のツツジで、とても有名なんですよ わが町にこんな立派な歴史ある空間が有るのは有りがたいものです。
聞くところによれば黄檗三傑の一人、慧極道明禅師によって、1672年に開山された禅宗の一派黄檗宗の中本山格の寺だそうで、1万坪の境内には山門・天王殿・大殿、開山堂、耀先殿、方丈、鐘楼などがあり、建築当初の伽藍構成を今に残し、大殿には3,333体の本尊が安置されています。
お盆8月15日の万灯会は、万物の霊に灯火をささげ無病息災を祈る伝統行事で、願いを込めた千基にのぼる灯ろうにろうそくの火がともり、境内に幻想的な雰囲気をもたらします。これは文政8年に始まったとされ、廃仏毀釈で一時中断されましたが、100年以上の時を経て復活したものだそうです。市の花木であるツツジの名所としても有名で、広い敷地に1,000株の赤・白・ピンクのツツジが咲き、見ごろの4~5月には大勢の人々が訪れ、その景観は「花咲けばツツジの海」といわれるほど豪華絢爛です。
今年もきれいな姿を見せて頂き有難うございました。