裕次郎の玉手箱3

趣味 写真や日記、旅行とアマチュア無線 PC 好きな事が多くて全て今一状態 人との出会いを大切に北海道大好き人間です。

​幻のタウシュベツ川橋梁

2017年08月19日 | 旅行

三石から大樹、忠類から帯広を抜け、糠平、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見かける、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋へ 10年以上北海道に来ているが、いつも7月から9月なので、ウシュベツ川橋梁を拝める経験は無かったのですが、今年水不足でダム湖も渇水状態で偶然この時期見えていると聞き上士幌へ


まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せてくれてました。 中でもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8月頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。

(季節によってはこんな景色に変貌します。)
北海道上士幌町にある人工ダム湖・糠平湖。この湖で冬から夏までの間のみ姿を現すこの「タウシュベツ川橋梁」近くなら是非見せて上げたいですね 長さ130mのコンクリート製のアーチ橋で、ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面にその姿を現し、水位が上昇する5月頃から沈み始めます。夏頃には完全に沈み、次の冬まで湖底でひっそりと姿をひそめるのです。 雄大な北の大地の山々と森に囲まれる糠平湖に架かるタウシュベツ川橋梁。昭和12年に建造されたこの橋は士幌線の鉄道橋として利用された後、ダム建設のため約60年前に水没しました。今日この橋を渡るものは誰もなく、静かにその姿を残しています。幻の橋・タウシュベツ川橋梁。その姿は鉄道ファンだけでなく、たくさんの人の心を惹きつける美しさです。この他にも「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」として、この地域の山岳森林地帯には旧士幌線の橋梁が数か所現存しています。ツァ-に事前に申し込めば、すぐ近くまで行けるのですが、いきなり来たもので残念賞  しかし今年見る事が出来たのは大収穫 只往復600キロは近くないです。相棒のエクスファイアに頑張って貰いました。

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