私の住んでいる堺市のお祭りの一つ百舌鳥八幡宮ふとん太鼓が昨夜無事終わったと、孫達から画像が届きました。 大阪南部には岸和田市の「だんじりまつり」が有名ですが、我が町では人気のお祭りです。 今年は内の一番上の孫も昨年に続いて今年もでと手貰っています。
布団太鼓とは、太鼓を仕込んだ台の上に朱色の布団をちょうど五枚重ねたような作りをした布団飾りからなります。 高さは約4メートル、台周りが約1.2メートルあり 台棒の長さは約8メートル。数字にしてしまうとわかりにくいですが、写真から容易に想像できると思い ます。重さは約2.5トン。一人当たり50kg前後の加重を担いで、所要時間一時間弱を練り歩くのですから、容易なことではありません。太鼓の周りには小学校六年生(最近は少子化の影響で4年生.五年生も混ざっている)が八人乗り込み、四人が歌を歌い、そして四人が太鼓をたたきその歌声太 鼓の音に合わせて、かき手(担ぎ手)は足並みそろえて境内を練り歩きます。かき手は、前後約二十七人づつ合計五十四人で担ぎ上げます。 大きく成っていく孫達の姿 見てるだけでも幸せです。
我が町のこの祭りが終わりますとゆっくり秋に変わっていきます。
母は花火とお祭りが大好きで父の心配をよそに、よく
一人で見に出かけていました。
母は生前によく、岸和田のだんじりのニュースが流れ
ると一度生で見てみたいとよく言っていました。
お孫さん、楽しそうに参加されていますね。
また来年も一段とたくましくなって担いでいる姿みたいです。