の箱根です
2週間前の、いえ先週の天気予報でもだったのにぃ・・
‘晴れ女’の神通力も賞味期限切れか? くぅっ!
温泉で温まってくるだけでもいいじゃない、ということで出かけ
ましたが、結局は予定の全行程ををさして歩き通しました~
今回は、「桃源台」からスタートです。
雨でも観光客でいっぱいの船着場を左に見ながら
林の中を通って、県営キャンプ場を抜け
湖尻水門を過ぎた所から、ハイキングコースへ入って行きます。
このコースは、湖尻水門から箱根外輪山内側の麓を通って
仙石原へ抜けるルートで、の日には神山や冠が岳などの
素晴らしい眺めが楽しめるのですが、今日は・・・
気を取り直して、歌でも歌いながら歩きましょう☆
♪ 雨が~小粒の真珠ならぁ~ ♪
(あら、歳がバレちゃいました?)
この辺りは、サイクリングの自転車も通る道で(この雨の中、さすがに
1台も出会いませんでしたけど) 舗装されているので泥ハネの心配も
なく、また道標や案内板もあり迷子の心配もまず無い安心な道です。
「耕牧舎跡」
説明板によると;
1880(明治13)年 渋沢栄一・益田孝氏らが「耕牧舎」という会社を
設立し、仙石原・元箱根の原野700haを利用して牧場を開きました。
当初計画した牧羊が不調のため、まもなく牛馬育成を始め、最盛期には
牛200頭、馬80頭を放牧。当時まだ珍しかった牛乳・バター・牛肉などを
販売して、避暑に訪れた外国人らに喜ばれたそうです。
開拓運営の責任者だった、栄一氏の従弟の須永伝蔵氏(1842-1904)の
他界を機に牧畜を中止し、以後は植林などにより土地を維持していました。
奥に見える石碑は、須永氏の顕彰碑のようです。
ゴルフ場の横を通ります。
プレイしている人、いますね~
早川の流れを右に見ながら、落葉の道を・・
時には、こんな石畳の道も
滑らないように気をつけて!
橋を渡り、今度は早川を右に見ながら歩きます。
僅かずつですが、紅葉が始まっている気配が見えます。
箱根笹の道を抜け、浄水センター横を過ぎると
バス通りに出ました。
本日のゴール 仙石原に到着で~す☆
右手に行くと、有名な観光スポットのススキが原。
晴れていれば、こんな感じの所ですが・・
今日はこんな・・・
一応、「来たゾ」という証拠に(笑)
せっかくだから、今どき人気のスウィーツを!
「よもぎ屋」さんのよもぎソフクリーム¥380也。
ほんのりヨモギの香り
今来た道を戻って、左へ行くと
箱根町立「箱根湿生花園」
湿原・川・湖沼などの水湿地に生育する約200種の植物を
中心に、そのほか約1,100種の植物が生育する植物園です。
今は時期ではないので、咲いている花は少なくとても静かです。
幾度か来ていますが、こんなに人が少ないのは初めて!(笑)
やまない雨の中、約2時間半のお散歩でした。
シメは、立ち寄り湯での~んびり
はぁ~ 極楽 極楽☆
本日のトータル歩数は、20,753歩
でも、湿生花園など、人影が見えないとさびしいでしょうね。
雨の中は、また晴れた日とは別のよさがあると思いますが、滑りやすい道もあり、2万歩超とは大変だったでしょう。
それだけに、いい思い出になるでしょうね。
今回は、強風でなければ雨でも行こうと決めていたのですが、
出かけてみれば、それなりに楽しかったデス。
雨の日に歩くと、普段と違う所の筋肉を使うようですね。勉強になりました~