スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

雑司ケ谷鬼子母神

2015-04-18 | 東京・川崎



チンチン電車で・・

東京豊島区・雑司ケ谷にやって来ました。



まずは何と言っても、「鬼子母神さま」をめざします。

参道のケヤキ並木の 新緑が美しい~
          
天正年間(1573-1591)に村人の長島内匠が奉納したものといわれ、
今も残る4本の巨木は、推定樹齢400年とか。 都指定天然記念物。

往時は参道両側に料理茶屋などが建ち並び、参詣に訪れる善男善女で
おおいに賑わっていたようで、広重の浮世絵にも描かれているそうです。


鬼子母神さんといえばコレですよね!
お土産の「すすきみみずく」

参道の観光案内処で売ってます。



境内に入り、真直ぐ進んで行くと・・
          



雑司ケ谷
鬼子母神堂

創建:1578(天正6)年
清土(文京区目白台)から出土した鬼子母神像を、里人たちが堂を建てて
祀ったのに始まると伝わっています。 現在の本殿は、1664(寛文4)年に
前田利常息女で安芸・浅野家に嫁した自昌院殿の寄進で建立されたもので
区内最古の建造物として、東京都有形文化財に指定されています。

ツノの無い「鬼」の字


紋はザクロ




広い境内に、見どころいろいろ☆


「武芳稲荷堂」
          
祭神:倉稲魂命(うけのみたまのみこと)
創建年代は不明ですが 『雑司ケ谷鬼子母神縁起』に、「稲荷の森」と呼ばれていた
当地に鬼子母神堂を建立したとの記述があることから、それ以前からであろうと。
祭神は本来 穀物神ですが、このお稲荷さんは古来「出世稲荷」とも称され、
開運出世 除厄得幸を願う多くの人々の尊崇を集めているといいます。 


「子授けイチョウ」

樹高 33m  幹周り 11m
推定樹齢 700年の雄株
応永年間(1394-1438)に、
僧 日宥が植えたものとか。
「子育てイチョウ」とも呼ばれ、都指定天然記念物。


「上川口屋」

昔懐かしい駄菓子が いろいろ売られていました


鬼子母神像

堂内に祀られている御像は優美で柔和な姿と聞いて
いますが、この石像はなかなか迫力ありますね~



では、茶店でちょっとひと休みしましょうかね

おせんだんご

嘗て境内で売られていたものを、復活させたのだとか。
根岸・羽二重団子さんの製造。 とても美味しいお団子デス!


小腹が満たされたところで、界隈を少し散策してみることにしましょうか☆

(続)




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