バス道路を 港へ向かって下って行く途中、右側にお寺があります。
高く反り上がった 目を引く大屋根に ‘笹竜胆’の紋が光っています。
源氏ゆかりのお寺でしょうか。
正面に回ってみましょう☆
「香水(かすい)山 圓照寺」
真宗 大谷派
特に説明板といったものは無く 縁起などの詳細は分かりませんでしたが、
鎌倉時代文永の頃(1264~1274) 鎌倉に建立された「法満寺」という
お寺が 当地に移されたものだということです。
本尊:阿弥陀如来
本堂向拝の 龍の彫刻がすばらしくて、暫く見とれていました~
詳細が分からず ザンネン・・・
「圓照寺」のすぐ近くにも お寺がありました。
門前に、こんな標柱。
「九老僧日範上人開山霊場」かな?
「円海山 大乗寺」
日蓮宗
創建:1310年頃
開山:日範上人
本尊:三宝祖師
境内に「清正公堂」
猛将 加藤清正公は 日蓮宗の熱心な信奉者であった
らしいので、そうした所縁のお堂かもしれません。
(続)
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