機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

AFC U-23選手権 グループステージ カタール戦

2020-01-16 10:59:23 | サッカー
グループステージ敗退が決まっている日本に対し、

オリンピック出場には勝つしかないカタール。

モチベーション的にはカタールの方が勝っていると思います。

ただ、オリンピックまで最後の公式戦なので、

せめて勝って終わりたいものです。


立ち上がりから、どちらもちょっと慎重な感じがします。


前半23分、飯野のシュートは惜しくもゴールを外れます。


カタールも無理に攻め込まず、守ってカウンターを狙い、

後半に勝負を掛けてくるつもりなのかなという気もします。

日本は惜しいチャンスが何回かあるものの、得点は入りません。


アディショナルタイムには、田中碧がVARによる判定で一発退場。

ボールに行ってそのままボールの上を足が滑っているように見えますが、

相手に足の裏を見せたということなのでしょうか?

ちょっと不可解な気もする判定です。

モヤモヤしたまま0-0で前半を折り返します。


後半は、一人少ない状況で戦わなければなりません。

日本は一人

後半27分、食野がパスを出すと、小川がペナルティエリアの手前から

落ち着いてミドルシュートを打ち先制点を入れます。


後半33分、シュートをブロックしようとした齊藤が相手選手と接触したとして

PKを取られ、それを決められて同点に追いつかれます。

主審はVARの助言を受けたものの映像を確認することなく、PKの判定を下しましたが、

映像を見ると逆にカタールの選手が、斎藤の足を蹴っているように見えます。


数的不利の中、諦めずに追加点を取りに行きますが、

なかなか得点を入れることができません。

このまま1-1で引き分けます。


勝つことなくこの大会を終えることになりました。

何となく、VAR判定に泣かされた大会になってしまったようにも思いますが、

それ以上に決めるべきところで決められていたら、

不利な判定にも勝てた気がします。
コメント
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