万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3153 み雪降る2965

2019年04月25日 | 万葉短歌

2019-0425-man3153
万葉短歌3153 み雪降る2965

み雪降る 越の大山 行き過ぎて
いづれの日にか 我が里を見む  

2965     万葉短歌3153 ShuF735 2019-0425-man3153

みゆきふる こしのおほやま ゆきすぎて
  いづれのひにか わがさとをみむ
=出典未詳。
【編者注】羈旅発思(3127-3179、53首)の第27首。男。
【訓注】み雪降る(みゆきふる=三雪零)[17-4011(長歌)美雪落 越登名尓於敝流(みゆきふる こしとなにおへる)]。越の大山(こしのおほやま=越乃大山)[「北陸地方の山。白山・愛発(あらち)山など諸説…」]。いづれの日にか(いづれのひにか=何日可)。