日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

あの日から22年

2017年01月17日 08時13分13秒 | 日記
今日は、特別な日です22年経ってもこの災害
を忘れてはならないために、Aさんの記事をお
借りして、防災について意識を改めたい。

1995年1月17日、殆どの人が就寝中だった午前
5時46分に淡路島北部沖を震源とするマグニチュ
ード7.3の直下型地震が発生しました。
阪神・淡路大震災では多くの方が亡くなりました
が、死因の約8割、調査によっては約9割が家屋
の倒壊や家具の転倒による「窒息と圧死」とされ
ています。
ちなみに、阪神・淡路大震災では10万4906棟の
家屋が全壊、14万4274棟の家屋が半壊したとさ
れますが、倒壊した家屋の殆どが1981年6月改正
の新耐震基準以前の建物で、新耐震基準で建てら
れた建物で倒壊したケースはなかったと言われて
います。
阪神・淡路大震災では285件の火災が発生し7036
棟の家屋が全焼しました。原因が判明した火災の
発生件数のうち6割は、電気が復旧した際に発火
する「通電火災」とだったとされており、地震で
避難する際にはブレーカーを遮断することが防災
につながります。
尚、阪神・淡路大震災では、電気の復旧に約1週
間、ガスと水道の復旧に約3カ月。東日本大震災
でも電気は大体1週間程度で復旧しましたがガス
や水道の復旧にはかなりの日数を要しました。
こうした過去の災害の教訓を、未来の災害対策に
活かすために毎年この日を思い起こして、犠牲者
の冥福を祈り更なる防災対策を出来る所からする
そんな日にしたいものです。
今朝の信州は家の周りは2センチくらいの薄雪です













長野県 ブログランキングへ


初心者カメラマン ブログランキングへ


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする