日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

ロシアの影が・・

2019年07月31日 08時26分19秒 | Weblog
今朝も気温は23度、その割に湿度が高く65%
今朝も快適な信州朝散歩は13294歩でした。
23日、韓国の戦闘機が竹島上空でロシア軍機
に警告射撃を行い、日本がロシアと韓国に抗議
したが、ここで注目すべきはロシア軍機が中国
軍機と日本海で共同作戦を行っていたという
事実です。
そのことについて、軍事評論家の鍛冶俊樹さん
のマガジンを参考にして最近のソ連を考えてみた
ロシア国防省は「中国軍とアジア太平洋地域で
初となる長距離合同パトロールを実施していた」
との声明を出した。中露同盟軍が日本を侵略し
ようとしている構図に見えるが、実は中国が
もはや単独で海洋進出できなくなってロシア
の協力を求めたと推察するのが適当なようだ
昨年10月29日に中国の情報収集機が対馬海峡
から日本海に入り、日韓がスクランブルしたが
その日はインドのモディ首相が安倍総理と東京
で会談し、自由インド太平洋戦略の推進を確認
した日でした、つまり中国が自由インド太平洋
戦略を牽制したのであり、中国の拡大主義政策
である一帯一路を断固推進する姿勢を示したのだ
だが中国経済の減速傾向が顕在化し、中国の
空母建設にも支障が出始めた。
6月に習近平はロシアでプーチンと会談し今
まで単独で推し進めてきた北極海航路の開発
を共同開発にすることで合意した。そしてか
つて中国海軍の提督が米中で二分しようと豪語
した筈の太平洋地域でもロシアとの共同作戦に
踏み切らざるを得なくなった訳です、今や中国
の経済は中国の海洋軍事進出を支えられない
段階に至っていて、この間隙をぬったロシアの
動きは、遠方に獲物を見つけるや駆け寄ってく
るホッキョクグマの様に、いかにも素早い動き
先週、北朝鮮は、金正恩が新たに建造された潜
水艦を視察している写真を公開した。新型と呼
ばれる、その潜水艦は旧式のソ連製を改造した
ものだ。25日には2発の短距離弾道弾を日本海
に撃ち込んだがこれもまたロシア製を改造した
ものです。いずれもロシアの協力なしに出来る
物ではない。かつては中国の属国とまでいわれ
た北朝鮮にいつのまにかロシアが入り込んで、
北朝鮮の兵器開発を指導しているのである。
現在の東アジアの情勢は19世紀末にそっくりだ
がただひとつ違う点があるとすれば、今の日本
は、日清日露戦争を戦い抜いた日本ではない点
ですね。隣国情勢いっときも油断のならない日
々が続きます。













けさは辛うじてお月さまに出会えました








コメント (6)
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