昨日は東海近畿北陸より南の各地区が梅雨明け
となったようで、いよいよ本格的な夏の到来
信州の今朝は気温22度爽やかな朝で今の所は
晴れています。昨日は夕方ザーと一降りでした
関東甲信越は、まだ梅雨明けは発表されてい
ませんが、暑さは人並み昨夜も27度暑い夜で
寝苦しく感じました。
米で大反響バクテリアが「がん細胞」を破壊し
完全除去というニュース。日刊ゲンダイより
遺伝子を再プログラムされたバクテリア(細菌)
を使い、がん細胞を破壊できることがマウス
実験で証明された。医学誌「ネイチャー・メディシン」
に発表され大きな反響を呼んでいます。発表
したのはコロンビア大学の研究チームです。
人の免疫細胞は自力でがん細胞を破壊できま
すが、問題はがん細胞がCD47という遺伝子
からつくられるタンパク質を利用して、免疫
細胞の目を逃れていること。
CD47は通常健康な間質細胞などにくっつ
いて「私を食べないで」のサインを出している
ため、マクロファージと呼ばれる死んだ細胞
などを食べる免疫細胞に攻撃されずに済みます
ところが同じようにがん細胞は突然変異によ
ってCD47をつくってカムフラージュして
免疫細胞の目を逃れて成長していきます。
近年、研究者たちは抗体によってこのがん細胞
上の「私を食べないでサイン」を隠し免疫細胞
に攻撃させる方法を開発。臨床実験も始まって
いますが、抗体は分子が大きいために大きな
腫瘍の中に入り込めませんでした。
そこで、抗体の代わりにバクテリアを使って
同じことができないかというのが今回の研究です
500万個の非病原性バクテリアに、抗体よりも
っと小さなナノボディー(単鎖抗体)を生成
する遺伝子を注入し、マウスの腫瘍に注射。
バクテリアは腫瘍内で大量のナノボディーを
吐き出し、CD47によるがん細胞の「私を
食べないでサイン」のカムフラージュを剥が
すことに成功しました。Tリンパ球を活性化
させて腫瘍を小さくし、最終的には完全に除去
できたのです。この快挙に「まさにバクテリア
軍団によるトロージャンの馬のようだ」と
驚きの声が上がっています。
マウスでの成功がそのまま人間に応用できるか
どうかはまだまだこれから。しかし、がん治療
の未来にまた新たな光が差したことは間違いな
いでしょう。
今までの医学の世界が又一歩進歩した形で癌
が不治の病・・という世界が次第に狭まれて
二人に一人侵されると言われる癌に明るい未来
の光となることでしょう。



























となったようで、いよいよ本格的な夏の到来
信州の今朝は気温22度爽やかな朝で今の所は
晴れています。昨日は夕方ザーと一降りでした
関東甲信越は、まだ梅雨明けは発表されてい
ませんが、暑さは人並み昨夜も27度暑い夜で
寝苦しく感じました。
米で大反響バクテリアが「がん細胞」を破壊し
完全除去というニュース。日刊ゲンダイより
遺伝子を再プログラムされたバクテリア(細菌)
を使い、がん細胞を破壊できることがマウス
実験で証明された。医学誌「ネイチャー・メディシン」
に発表され大きな反響を呼んでいます。発表
したのはコロンビア大学の研究チームです。
人の免疫細胞は自力でがん細胞を破壊できま
すが、問題はがん細胞がCD47という遺伝子
からつくられるタンパク質を利用して、免疫
細胞の目を逃れていること。
CD47は通常健康な間質細胞などにくっつ
いて「私を食べないで」のサインを出している
ため、マクロファージと呼ばれる死んだ細胞
などを食べる免疫細胞に攻撃されずに済みます
ところが同じようにがん細胞は突然変異によ
ってCD47をつくってカムフラージュして
免疫細胞の目を逃れて成長していきます。
近年、研究者たちは抗体によってこのがん細胞
上の「私を食べないでサイン」を隠し免疫細胞
に攻撃させる方法を開発。臨床実験も始まって
いますが、抗体は分子が大きいために大きな
腫瘍の中に入り込めませんでした。
そこで、抗体の代わりにバクテリアを使って
同じことができないかというのが今回の研究です
500万個の非病原性バクテリアに、抗体よりも
っと小さなナノボディー(単鎖抗体)を生成
する遺伝子を注入し、マウスの腫瘍に注射。
バクテリアは腫瘍内で大量のナノボディーを
吐き出し、CD47によるがん細胞の「私を
食べないでサイン」のカムフラージュを剥が
すことに成功しました。Tリンパ球を活性化
させて腫瘍を小さくし、最終的には完全に除去
できたのです。この快挙に「まさにバクテリア
軍団によるトロージャンの馬のようだ」と
驚きの声が上がっています。
マウスでの成功がそのまま人間に応用できるか
どうかはまだまだこれから。しかし、がん治療
の未来にまた新たな光が差したことは間違いな
いでしょう。
今までの医学の世界が又一歩進歩した形で癌
が不治の病・・という世界が次第に狭まれて
二人に一人侵されると言われる癌に明るい未来
の光となることでしょう。


























