UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

抉ぐる言の葉

2018-01-21 19:11:04 | 日記
拙者、
会社への通勤は車でござるござる( ̄Д ̄)ノ

この時期、
通勤途中に、
車が妙に気遣いを見せて話しかけてくるのでありますよ。


 「そろそろ2時間が経過します。休憩しませんか?」


体調を気にかけてくれる優しい子(車)です。
しかし、この言の葉を聞くたびに、絶望も走ります。泣きそうになります。

 【えっ、まだ着かないの・・・】って・・・


これって、
旅行に出かけた時に、
高速道路とかで聞くセリフだと思いませう( ゚д゚)・・・あ〜う〜( ゚д゚)

・・・疲れまする・・・限界でせう・・・

雪づくし。次回は新雪にシロップかけて食したろ(●´ω`●)

2018-01-14 20:19:08 | 日記
あくまで、持論ですが、

雪国で生まれた/に住んでいる以上、
雪国ならではの出来事にはある程度想を馳せ、
極力言い訳にしてはいけないと考えております( ̄Д ̄)ノ
文句言う暇あったら、生存能力磨けよ、と。

全国で速報されている、北陸のこの大雪、
会社の駐車場が埋もれてしまうのは、いわば、「当たり前」。
となると、日曜日中にある程度の雪かきはしなければいけない。
しかし、山にも行きたい・・・行かなければ心が折れる・・・それは仕方ない・・・土曜日も勉強づくしだし、息抜きも欲しい・・・

となると、取るべき手段は一つです。

富山方面等ではなく、
福井氏方面の山をチョイス。そして、下山後に雪かき。雪かき。
選んだ先は、此度は、福井県勝山市の「取立山」となりました。

こちらも想定通りのことではありましたが、
雪の量、極めてヤバし・・・

冒頭から、ひたらすらラッセル地獄です。
ラッセルとは、雪をかきわけて進むこと。
腰の高さまである雪をひたすら、雪を押しかため、押しかため、進んで行きます。

ラッセルには、スンバラシイほど体力を要するので、トップを張るのは随時交代です。
夏用の駐車場まで、3時間半かかりました。


わかん組・スノーシュー組・スキー板組がそれぞれ連携して、進みます。



珍しく、他人に自分の写真を撮ってもらいました。自分の顔が嫌いなので、もちろん背面ですが。



樹氷が空に映えますね。



越前甲山でしょうか?福井の山には意外に疎いので、不明瞭。


うさぎさんの足跡と思われ。




はてさて、
下山後、会社の駐車場の雪かきをしましたが、マンパワー不足・・・無理ん・・・

そもそもヘルニアだし、
朝2時から家の雪かきした上だし、もう体力枯渇ですん( ゚д゚)・・・明日、はよ会社行こう・・・( ゚д゚)

はこ【箱・函・匣】

2018-01-08 16:50:36 | 日記
妙に、生々しさが残る夢でござんした。
フロイト的に考えるか、ユング的に考えるか、どうしたものでありませうか。

わたくしは、
自分が寝ている状態だと言う事が明確に自覚される中、
夢の中の「夢」と、夢の中の「現実」を往来し、「何か」を運んでおります。

「何か」とは、箱、です。

マトリョシカ状の、長方形の小箱が三つ。
いずれも手に十分に抱えられる大きさで、
立派な雑作とはいえない紙製のもの。
蛇の脱け殻のような色合いが光を乱反射していたのを覚えております。


  説明の簡略上、
  箱を大きい方から順に、A、B、C とします。
  (サイズ比は、およそ、10:5:2程度)

夢の中で、
わたくしは、「現実」側に、A〜Cの箱を運ぶ役目をこなしています。

一度に運べる箱は一個のみ。
どうも、運ぶべき箱自体を開けて中を確認することは出来ません。

マトリョシカ状の、
箱を開けて、
さらに開けて、
中に入っている一番小さなC箱から順に運んでいきます。

運ぶといっても、
特段動くことはありません。箱を持ち、深く溜息をつくと、すでにそこは、夢の「夢」の中を抜けて、夢の中の「現実」になります。
そして、床に箱を置いた後で、先程と同じように呼吸をすると、元の夢の「夢」の中にいるという始末。
その動作を一回こなすだけで肩が重くなります。よくわかりませんが、酷く疲れるのです。

さて、ともかくもC箱を運び終えたわたくし。
続いてB箱を持って行かなければならないなという使命感にとらわれます。
B箱の中には、今までC箱が入っていたわけなので、
すでにC箱を運んだ今、B箱の中には何も残っていないはず。しかし、B箱の中に何かが入っている重みがあります。
運ぶべき直接の対象のB箱を開けることが叶わず、気味の悪いものを覚えてはおりましたが、
それをまた、夢の中の「現実」側に運び、また夢の中の「夢」に戻っていくのです。

Aを運ぶ段取りになり手に抱えた時。
Aの内部にも確かな重みを感じますが、なかなか、移動ができません。
試みても試みても、移動が出来ず、段々と箱の重みに耐えきれなくなってきます。

重さが変わるわけではありませんが、
箱を運ぶことが良いことなのかどうか段々分からなくなり、ついに箱を床に落とします。

その瞬間、まず夢の中の「現実」側に移動し、続いて本当の現実に。。。



夢の中に「現実」があり、
その中に「夢」がありました。
マトリョシカ状の世界で構築される世界。
運んでよかったのか、そして中身は何だったのか、覚醒しきれないもやもやが残っています。

大辞林によれば、
箱とは  「得意にしている物事。」とも・・・

あゝ

2018-01-03 03:51:20 | 日記
新年明けまして、
何ぞめでたい事なぞありはしませぬ。

楽しみにしていた、冬の西穂高登山。

ここ数日、天気図と終始睨めっこをしておりましたが、
一向に晴れる気配がありませぬ。

入るニュースは、
ひたすらホワイトアウト。

どうしても行きたいですが、
そして行けるとしたら、唯一天気が良い1月4日だけですが、

その日は、
給与計算等のため、会社に出勤しなければなりませぬ。

今朝も一縷の望みを託して、2時起床して向かう段取りをしましたが、
入るニュースは、現地麓の、雪崩警報等。

嗚呼、世の中、何も良い事なぞありませぬ。
山にいなければ生きて行きませぬ。
つまり、私は生ける屍なのです。

嗚呼