UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

親友との別れの予感??

2016-10-30 17:27:11 | 日記
紅葉の匂いの誘惑に抗えず、此度向かうは、
石川県白山市と福井県大野市にまたがる標高1,629 mの山、すなわち「赤兎山」。

実は行楽シーズンの大人気スポット。休日の9時以降になると、もう駐車場が満杯でゲートにて入山拒否される有様。
さすがに紅葉ピークは過ぎましたが、それでも尚・・・って感じです。

赤兎山→刈安山→大長山と三山縦走。(写真は、赤兎山付近の小屋で別山眺めの図)


パン屋「蜂の子」様で事前購入の、美味なるパニーニ、ホットドッグを別山・白山を眺めながらモグモグるのは、贅沢の極み。

わたくし 、もはや今世に思い残すことはもう何もありんせん。
早く滅してたもうれ。幸せな景色の記憶が脳内に残っている間に。と本心から願わずにいられない。unn.gati,death.

さて、友達というと片手で数えられるぐらいしかいない。
そんな私に最近、新たな友が出来ました。

人当りもよく(ソフビ製のため、誤って人に当たっても痛く無いの意。ただし、撮っている姿を見られるのは少しなりともイタイの意。)
空気を読んで無用な会話を強いてくることもなく(何も話せないの意)
どこにでも忍び込める(そのままの意。ザックにそっと忍ばせ、同行)



遭難しそうな時にふと取り出すと、
なんかアホらしくなって勇気が湧いてくる、最高の相棒であります。

新雪期、荒島岳の「トトロの木」に、彼を連れて行きますが、
『故郷に留まりたい』、と友情よりも郷愁を優先されるのではと、不安でなりません。

彼との絆は固い、と信じたいです。めえええええええええええちゃぁぁぁぁああぁん。あれ、違うか。

秋空を背負ってー限りない晴天に多謝ー

2016-10-16 20:38:59 | 日記
山以外に私のココロを救済してくれるものはもう何も無いため、
立山にストレスを吸収してもらいに行きました。

立山は日本の飛騨山脈(北アルプス)北部、立山連峰の主峰です。
雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰、そして別山を縦走してきました。
日帰りでは正直かなりキツいものでした。






剱岳の雄々しいこと!雄々しいこと!!
日程に余裕があれば、次こそは!

今年は後は、冬山の時期に山に消えるらむです。

頭痛のタネは、思わぬ【◯◯】

2016-10-07 19:56:46 | 日記
出張先で、まさかの泥酔をする羽目に。

くれぐれも断っておきますが、原因は【お酒】ではありません‼︎誤解なきよう。

迫る頭痛。発熱。吐き気。
迫ってくるのはショッカーだけではないのですね。

しかし、はて?
今朝は調子良かった?はて?

原因は思わぬところに。

考えてみると、ここ半年以上、人との会話や接触などというものは、職場や山でしか経験してません。

あとは、猫と空気(ひとりごと)が日常に割り込んでくるくらい。

つまりですね、

【人】酔いです。
人が沢山いる場所に行ったからのようです。

……たまには、人がいる場所に詣でるようにします。




非実在物を減価償却

2016-10-02 14:20:19 | 日記
火中の栗を拾う気概はないが、
山中の栗を拾う食欲はある。新米と一緒にほっこり炊き上げたホクホクの栗ご飯。
際立つ実の甘さ。食物繊維も豊富。塩分は僅かに感じる程度。まだ残暑であれ、季節は秋である。

さて、山中で雌鹿に会うことはしばしばだが、雄鹿に会う事は極めて稀だ。
そのレアが道中、30m先に発現した。

雌と異なり、眼前にしならせる誇りの角。
駆ける速度から、筋力のしなりが生別と性別を超えた力強さを感じる。

山で単独行をしているとひたすら自己に没入できる。
今回没頭したのは、「何が壊れたのか?」という疑念への解答である。

何かコトが起きると、ココロを能動的に一つ壊す。
自己防衛本能である。合理化でもある。
漫画じゃあるまいし、壊れたところでパキっとか音こそしないが、
壊れた時の感触は確と感じる。気持ちが軽くなるのを感じるが、厄介なのは、自分自身何を壊したのかがわからない点だ。確かめていくしかない。

検証するに、今回壊れたのは、「他人に同調するココロ、他人の気持ちに共感するココロに関して。「それ」自体ではなく、「それ」を大事だと思うココロ。」だということが分かってきた。
換言するに、「他人の心情を配慮する」ココロであるか。

他人がどう思っているかは、
幸か不幸か、まだ想像はできる。ただ、それが大事だとは一切思わない。思えない。感じないから、作り笑いをする必要性すら湧かない。

ちょうど受信設定がなされたメールボックスが、個々のメールを自動転送するかのように、
想像した気持ちが自動的にゴミ箱に格納される。大事だとは思わないから。ゴミは捨てないと溜まるだけ。

耐久年数が超えたら捨てるのは、物だけではない。架空も償却しなければならない。

後で探す必要性が生じた際にはゴミの中から探すから、時間がかかるし、埃まみれで余計な付属物も付いてくる。こんな感じだったか?と想像し、形を無理やり作り直すしかない。
いろいろ壊してきた。これで8個目だと思う。

これから徐々に冬の厳冬期登山が朧げに見えてくる。体を作っていこう。