UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

馬鹿でも風邪は「引き」ます。

2014-11-22 19:24:09 | 日記
  ウイルスバスターをセットアップし忘れた大浦です。

     状態異常:風邪 であります。
     

  体内に侵入を許してしまいました。
  美女にとことん弱い大浦、細菌にも最近弱いようです。

  文章を見ても頭が巧く処理してくれず、文章を意味のあるものとして脳が認識してくれません。



  早く治さねばと思い、対症療法。

   ①首元温め
      →マフラー二重巻き。側から見ると、海苔巻きです。
      美女のマフラー姿は「国宝に指定!!と主張したい私。
            むさい男の姿は見苦しいのみだとは自覚してます。
            M氏(女性)には横を通るたび「暑っくるしい!」と言われておりました。

   ②乾燥防止→市販のマスクは薄いので仕方なく、こちらも二重。これでようやく呼気が蒸れる。


  風邪の特効薬をもし発明したならばノーベル賞受賞確定!と言われておるので、
  頭のいいお歴々にはトットとFF並みの「万能薬」を作っていただきたいものであります。
  どのウイルスに感染したかを特定するのなんて不可能だろうなぁとは現実問題として認識できますけど。


  個人的な持論ですが、 
  風邪の時、ある飲み物意外に私に向いているようです。
    こやつ→ 

  風邪の時に、猛烈に消費してるカロリーと水分を同時に補給し、かつ糖分も過多なため、少しは頭働く。/strong>
    あとは、La Franceぐらいかな



  最後にふと疑問が過りました。
   Q.なんで風邪は「引く」と表現するのか? 病気は「罹る」というのに?
   ググりAn. 漢方では、「風・寒・暑・湿 (および燥・火)」の四(六)種の邪気があると考えられており、そのうち風邪を体内に「引き入れる」ことにより体調が悪化することを「風邪を引く」と称しているそうです。

個人的にルンバが好きです。いや、ブーケもありだな。

2014-11-03 18:39:09 | 日記
  非常ーーに近いものを感じます。

  山崎シゲルくん、の方にではありません。

  言うまでもない。

  部長の方にです。

  ぼくの大学時代の後輩のノリがまさにこんなのです。

  むしろこんな奴らしかいません。部長と気持ちがシンクロします。

     

     

ツイッターでも話題になったそうですね。コンビニで笑いを堪えるのに必死でした。

一部載せます。ツボに来たら、ぜひ一読を。

     

     

     

     

     
   
     

     

     
 
     


『サラリーマン山崎シゲル』「グランドジャンプ」で好評連載中です。いや、シュールだ。
     

器の「小さな」「夜の曲」

2014-11-03 13:12:55 | 日記
 パターン、の季節です。

 ぼくも誰かさんみたいに、「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」と試練に立ち向かうのにやぶさかではないですが、「こりゃ、あかんわ!」ってなる季節です。

 だって、そこなあなた!! なんで皆手をつないでいるのぉ!!
   寒いのならポケットに手いれなさいよ。携帯で低音火傷もできる時代よ!!?

 街中に出ると「カップル」という名の使途が目につきまくり。寒いからいつも以上にくっ付いてるってさ。ケっ!!
 外出すると、大浦’s寛容キャパが一瞬でオーバーフローするんで、
 今日は引きこもります。



 さて、イラついた心を落ち着かせましょう。

    アイネクライネナハトムジーク


 んっ?

 頭イってませんよ。
  テクマクマヤコン的なフレーズでもないし、ウィンガーディアムレヴィオーサでもないですよ。 


 列記としたモーツァルトの曲です。 

とぅっうーと、とぅっーと、とぅとぅとぅとぅとぉぅーー、
とぅっうーと、とぅっーと、とぅとぅとぅとぅとぉぅーー、

とぅっとぅー、とぅとぅととぅととー   的な。

     




 そして敬愛する「伊坂孝太郎」氏の今回のタイトルでもあります。

       



  彼の氏は、私に小説の偉大さをお教えてくださった方の一人なので、新刊が出たら必ず購入をするようにしていますです、はい。
       
         
 伊坂さんの小説には「あかん、これ聴いたらトリハダ立つわ」って名曲が多々出てきて、その場面に彩りを添えてくれるのですが、今回はどんな感じなのかな。わくわくものです。


 最近、伊坂氏は想像力がお疲れモードなのか、正直「微妙〜」な読後感を覚える小説が多いのですが、此度はいかに??


 世界観に浸るため、youtubeで音楽鳴らしながら読もうっと♪ 


 

「毎月5tのお肉が最終的に10tの製品に化けます」

2014-11-02 12:27:11 | 日記
  『幾度となく、経済的な事由が、国民の健康上の事由に優先された。
  秘密主義が、情報公開の必要性に優先された。そして政府の役人は、道徳上の倫理上の意味合いではなく、財政上の、あるいは官僚的、政治的な意味合いを最重要視して行動していたようだ。

                       (「震える牛」相場英雄著 プロローグより抜粋)
           
  
  
  この主張から始まりを告げる当物語。
 「心して読めよ!」と言われているようで、鯖寿司のごとく身を引き締めつつページを捲っていきました。
 よろしければ、上記の文章を3回ほど読んで頭に染み込ませてから、本章を読み進めることを推奨します。お子さんがいる方にも推奨。
  *ちなみにジャンル的には、「刑事もの」の推理小説です。フィクションではありますが、震災直後の食に対する風評被害なども描かれていますので、あくまで「リアル」なものとして読むことが可能です。

  普段から健康、特に食生活には同年齢の人たちの中でも気を使っている自負はあります。
  曲がりなりにも、部活動でトレーナーをしていたこと。
  大学時代から自炊をしていたため、今でも母がいないときは自分で料理を作ること。
  また、以下の漫画を幼少期からこれまで読んできていることも要因となっているのかもしれません。
      ・「美味しんぼ」・「味いちもんめ」・「クッキングパパ」
      ・「華麗なる食卓」 ・「きのう何食べた?」・「もやしもん」
      ・「ソムリエ」
      ・「鉄鍋のジャン!」    etc........
   
  そんな私が、
 「今まで以上に極力、ファストフード店での外食は控えよう」
 「スーパーの惣菜たちよ!おまいらの生みの《親》は何だい?」って思うようになりました。  

 赤い髪黄色い服が特徴の方がバリバリ働いているお店で大人気の、「チキンナゲット」。
  これが作られているシーンを大学の講義の折に映像で見た際も、相当気分が悪くなりましたが、今回はその比ではありません。
               

* ちなみにタイトルのセリフは本作品の中での登場人物の告発になります。
  
  自由主義主張がもたらす終着点の一端が垣間見える小説です。
  終着点ではなく通過点と見てしまうと、消費者側としては言い知れぬ不快感に襲われます。
  それこそ、本書の中に登場する捜査官さながら、「吐き気を催す」砂が口の中に湧き上がってくるかのように感じられます。
  単なる砂ではないのが情けない。

性善説に立つことは無理なのか?
経済は安全より優先されるのがやはり世の常なのか?

これらの疑問が生じたのと同時に、
  
安いものには訳がある。
今一度この言葉を自分の中に再度留めておきたいとも思いました。