UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

花言葉は「雄弁」

2016-07-21 22:11:07 | 日記
蓮華。
7月の季語でもあり、宗教上でも象徴として多々登場します。
眼に麗しく、また食べても美味しい彼女たちはこの蒸し暑い梅雨空に、静謐さを添えてくれます。
辛子蓮根、美味なりけり。

朝早くに花開き、目一杯香り立つこれらの花*花。
「億劫とした気分で、今日は会社に行きたくない。」
そんな時にも、朝の清涼な空気と、彼女たちの香りが相乗して活力を与えてくれるかもしれません。

早朝に、遠出して南越前町で夏の花見をしてから出社。
そんな日があってもいいかもしれません。






けして色褪せぬ蒼穹

2016-07-19 21:14:46 | 日記
7月18日は海の日です。空に波打つ雲「海」を見に、白山に御参拝しました。


来る山の日にも、山に行くのは自明の理ですが、さすがに夏山到来というだけあって、朝の6時30分着で駐車場には既に車が300台近くありました。


鮮やかな、という形容詞では到底言い尽くせぬ青がそこにはあります。
山より流れ出づる吠瑠璃の鮮烈さ。青は神様にもっとも近い色だという思いがありますが、
それはひとえに神様に距離的にも近く、時として神様も嫉妬する程の煌めきを青が映し出すからではないでしょうか。


翠ヶ池の青。心奪われ時間が止まる瞬間です。


雲海が甚之助避難小屋を優しく覆い尽くそうと。雲が生まれる瞬間。


百花繚乱のハクサンコザクラは、華の波。


大汝峰への道程は、飴と鞭のうまい用例です。鞭の先に見える快楽は・・・


飴。うるわしき山々の頂。




繁吹

2016-07-11 22:34:30 | 日記
轟く音は既に遠くにある者にも細やかなりとも冷気を与えだし、
 近くに歩を進める者の熱気を心地よく和ませてくれる。
目には虹は今日は見えねども、滝の下に虹は見えねども、際立つ水繁吹の白さが、虹色を凌駕する。


   

骨の音

2016-07-10 19:36:26 | 日記
ロマンはどこだ。勝山にあります。




意外にも、古代人の骨の写真が何の変哲も無いのにも関わらず、個人的に惹きつけられるものがあります。

恐竜よりももっともっと馴染みがあって、
普段、家で、街で、山で、海で、それこそ至るところにいる「人間」という存在。かくいう私もその一人。

しかしそんな身近なものでも中身を見る機会はまったくもって皆無。
いつだって外見だけで接するこの社会。

標本であっても、身近な故に却って遠い存在となるモノの中身を見れるのはいいものです。
この骨からは優しさが見えますか? それとも家族を脅威から守ろうとした決意が見えますか?

骨を見て。
そして調べを聴いて。

下見ハイキング

2016-07-03 08:12:39 | 日記
奈良県大台ケ原山


百名山の4座目ですが、
登山ではなく、単純にハイキングなので制覇数には加えません。
大杉谷からのルート。いずれ挑戦します。

今回は下見です。



鹿さんには会えました。
熊さんには、大杉谷のルートを下りていくと、それらしい引っかき傷と糞が・・・
漫画ではよく熊を素手で倒すシーンがありますが、いや、無理でしょ・・・(´Д` )
マツコデラックス様以上のサイズが、カールルイス様の速度で駆けてきて、巨大な鉤爪を兼ね備えた女性の胴体ほどの腕でもって襲いかかってくるのですよ・・・(´Д` )
そりゃ、人間の首なぞあっという間にすっ飛んで行きますわ・・・(´Д` )
そして牙で内臓ムシャムシャ。
死亡フラグ、山で見過ごさないようにしないと・・・(´Д` )