平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

少年野球

2010-09-23 | 子供のスポーツについて

今でもたまに少年野球に手伝いに行っている。
次男が卒団してから2年になる。

秋の大会で負け、6年生が引退。新チームがスタートした。

監督・コーチが口を揃えて言う。「声をだせ~~!!。」
私もユニホームを着ていた頃は、このように指導していた。

試合が終わって子供らに反省を求めると、「声が出ていなかった。」などと返ってくる。

合唱大会ではないのである。
変わったスポーツである。


これには答えがある。
野球は受動的なスポーツだからである。

守備側のプレーヤーで能動的な活動をしているのは、投手だけである。
大声を出し続けている投手がいたら、かなりコワイ・・。

他のプレーヤーは打球を待っているだけである。
待っているだけの中で唯一能動的な活動、それが『声を出す』である。

能動的に活動していなければ簡単に集中・緊張の糸など切れてしまう。
打球が飛んできても、一歩目が出遅れる、捕れないっということが生じてくるのだ。

だから指導者は『声を出せ。』っと指導するのである。
声を出すだけなら、誰でも出来るのである。

変わったスポーツである。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿