強力伝 2012年11月07日 | 本 新田次郎の小説「強力伝」 ネットで買おうと思ったけど、なんだかすぐに読みたくて本屋さんに行くも何故かない。 結局ブックオフ2店舗、フタバ2店舗、その他1と本屋さんのハシゴをするはめになった。 他の用事もあったとはいえ、ガソリン代のほうが高くついた文庫本です。 さて今日のランニングはなし。車で200キロ走っただけでした。
孤高の人 2012年11月06日 | 本 いまさら?なんでしょうか。新田次郎の「孤高の人」を読みました。 引き込まれるすばらしい作品ですね。 実在した「渡辺文太郎」を描いた小説ですが、ノンフィクション部分が多いだけに最後を共にした人物の描きかたに賛否あるみたいですね。 しかし、文太郎と自分が重なってしまう描写があり、あっという間に読みきってしまいました。 まあ文太郎は成績も優秀で、体力も並外れていたという所は自分と大きく違いますが・・・ 「人生単独行」と思います。ブログタイトルこれにしようかなぁ という訳で次に読みたいのは、新田次郎の「強力伝」なんですが、今日、本屋さんに行ったのですが見当たらないので、今からネットで探そうと思います。 今日のランニング トレッドミル12キロ 1時間3分 快調快調
モンスター 百田尚樹 2012年06月21日 | 本 文庫本「モンスター」読みました。テレビの2時間ドラマでも観ているみたいに展開が早くて、あっという間に読み終えてました。 「永遠の0」ほどではないにしても、とても面白かった。 ただ、「そりゃちょっと無理があるんじゃ・・・」という場面が残念ではありました。 「モンスター」というほどのブサイクは、何があってもクラス1の人気者に手編みマフラーを渡したりしないだろうし、整形して綺麗になったあと、思いつきで貶めるところも何だかありえないことのような気がしてしまった。 百田尚樹さんの本は、まだ2冊しか読んでないけど、他のも是非読んでみたいと思う。
鉄のライオン 2012年02月29日 | 本 重松清の「鉄のライオン」読み終えました。軽い感じの読みごたえとでもいいましょうか。 年代がわりと近いので、うなずきながらスルッと読めました。 次の本買おうと思ってたのに本屋さん寄るの忘れてました。 夕方ランニングに出かけたのはいいけど、途中で 強烈な腹痛に襲われ、お尻の穴をぐっと締めて 我慢の3キロ 道の駅に駆け込みました。種類の違う汗を同時にかくという経験を積むことに成功。 そこから家まで2キロは素人のコントのような走りでなんとか帰宅。 本日のラン 10キロ 時間不明 体重67キロ 体調悪し でも酒は飲むし
「骸骨ビルの庭」その2 2012年02月18日 | 本 宮本輝の「骸骨ビルの庭」ですが,出張やら何やらでまだ全部読んでないのですが,これ面白いですよ。 私的にちょっと琴線にふれる一節があります。これです。 「それまでも幾度か,決意を不動にしたかに思える瞬間はあった。それらはそのたびごとに嘘ではなかった。だが,人間は変われない生き物なのだ。自分の人生を決める覚悟は,一度や二度の決意では定まり切れるものではない。何度も何度も,これでもかこれでもかと教えられ,叱咤され,励まされ,荒々しい力で原点にひきずり戻され,そのたびに決意を新たにしつづけて,やっと人間は自分の根底を変えていくことができるのだと思う。」 「荒々しい力で原点にひきずりもどされ」 ですよ。か~痺れますね。なんか私が読んだ今までの宮本作品と少しちがう感じです。もちろん良い意味です。 私ごときが生意気なようですが,人間の「性根」ということに関してこんなに簡単に表現できるんですね。 つい頷きながら読んでしまいました。 明日からスカっと晴れて春に近づきませんかねぇ
骸骨ビルの庭 2012年01月13日 | 本 次に読む本は、これ宮本輝の「骸骨ビルの庭」文庫本です。 宮本輝の作品は、ほぼ逃さず読んでますが、これは文庫化されるまで知りませんでした。 睡眠前のお供です。
とんび 2012年01月05日 | 本 重松清の小説「とんび」がNHKのドラマで放映されるらしい。たしか7日からだったと思う。 小説を読んでるので余計に楽しみなのだ。 主人公が堤真一というのも、良いキャスティングじゃないか。他は誰がでるのか知らないが逃さず見よう。 重松清も好きな作家の一人である。一番のお気に入りは「疾走」だ。 この作家の描く少年像が大好きだ。その他のちょっと重い内容の物も、内容とは裏腹に、読み終わったあと清涼感があると思う。