『図書カード』カテゴリーを追加し、まず最初に何を載せようか悩んだ末、この本を選びました。
2004年に亡くなった、ドリフターズのリーダー『いかりや長介』氏の自伝です。
ミュージシャンとして、芸人として、役者として。
日本のエンターテイメントを築いてきた偉人です。
内容はかつてのドリフのメンバー『荒井注』さんが亡くなったお話から始まります。
荒井さんがドリフのメンバーであったこと、結構知られているようで知らない方、多いんですよね。
志村けんさんは元々、いかりやさんの付き人をしてて、荒井さんが居なくなった穴を埋めるような形でメンバーになったそうです。
かれこれ35年前の話です。
帯にも書いてありましたが、いかりやさん自身、このような『モノ』を出版するなんて夢にも思っておらず、荒井さんの死に直面し、様々な心境の変化があり、執筆しようと思ったそうです。
やはり人の死は周りの人に少なからず影響を与えます。
ちょっと暗い方向に行きかけましたが、内容はいろいろとおもしろい話もあり、あの伝説的な番組『8時だよ!全員集合!』の誕生秘話や、ドリフの歴史などなど盛りだくさんです。
ドリフファンはもちろんの事、ミュージシャン、必見です!ヽ(〇∀〇)ノ