お持ち帰りからかれこれ一ヶ月経ってしまいました。(;´∀`A"
今更感が漂う前にアップしたいと思います。
年明け早々、Joy Brass(旧シアズ)にて購入しました『CAROL BRASS Guarnerius(ガルネリウス)』です。ヽ(〇∀〇)ノ
ちなみにこちらはプロトタイプのため、まだ市販化されていません。
では、まずはスペックから。
プロトタイプなので細かいスペックが公表されていませんのでわかる範囲で。
お店の方曰く『市販化に伴い仕様が変わる可能性もあります』とのことです。
■CAROL BARSS Guarnerius
本体/仕上げ:クリアーラッカー
ベル/ベル直径:125mm
ボアサイズ:M
調子:B♭
ベル材質/加工法:イエローブラス
付属品・同梱品:マウスピース、シングル・セミハードケース付き
『Guarnerius(ガルネリウス)』という名称ですが、我々管楽器奏者の間ではあまりなじみの無い名前ですが、ヴァイオリニストの間では有名な名前なんだそうです。
ヴァイオリンといえば『Stradivarius(ストラディヴァリウス)』が有名ですよね?
かつてV.Bachの楽器を手にしたプレーヤーたちが『これはまさに、トランペットにおけるストラディヴァリウスだ!』と評価し、それ以降、V.Bachに『Stradivariou Model』が誕生したそうです。
なんでそんな話をしたかと言いますと、この『Guarnerius』という名称。
お店の人の話では『V.BachのStradivariusにあやかって・・・』との事でした。
さて、前振りが長くなりましたが本題へ。
CAROL BRASSの楽器ですが、昨年『ZORRO(ゾロ)』のLボアを入手し、一時期使用しておりました。
このGuarneriusはベースはZORROらしいのですが、ZORROシリーズにはない『Mボア』です。
そしてピストンボタンもC-Lineよりも薄型のタイプに改良されていて、ピストンワークにストレスがありません。
スプリングもライトなものに変わっておりました。
ピストン自体も若干の変更が見られました。
ZORROやLegendのピストンガイドはプラスチック製ですが、このGuarneriusは真鍮のピストンガイドになっています。
ちなみにバルブステムはアルミ製でここは変更ありませんでした。
次の変更点ですが、3番管についていたウォーターキーがありません。
ZORROシリーズはチューニング管と同じアマドキーがついていたのですが、Guarneriusにはついておりません。
これは好みかも知れませんが、私は3番管のウォーターキーはいらない派です。
マウスピースレシーバですが、本来はここに『CAROL BRASS』の刻印がされます。
プロトタイプだがらなのか刻印はありませんでした。
1番管とマウスパイプの指かけが『U字』タイプに変更されていました。
ZORROシリーズはXOなどと同じく、すべてリングタイプを採用しています。
指かけ1つで楽器の響きが変わりますので、こちらも意味ある変更なんでしょうね。
ZORROシリーズで採用されていた、複数チューニング管ですが、Guarneriusではスクエアクルークが標準装備でラウンドクルークは付属されていません。
こちらも好みですが、個人的にラウンドクルークの方が好きなので、無理を言って付けてもらっちゃいました。(;´∀`A"
ただ、実際に交換して吹いてみたのですが、スクエアクルークの方が断然良い感じでした。。。
見た目の違いはこんな感じ。
チューニング管の支柱ですが、ZORROシリーズに比べ若干細めになっております。
ここ一ヶ月ほど使ってみた感想ですが、今までのZORROシリーズと明らかに違う吹奏感です。
元々ZORROはMLボアでもオープンな吹奏感だったのですが、Mボアにもかかわらず窮屈な幹事は全くありません。
それでいて軽く吹けるので女性にお勧めです。
ですが、いつ市販化されるかわからないので、ほしい方はお店に問い合わせてみると良いと思います。
今更感が漂う前にアップしたいと思います。
年明け早々、Joy Brass(旧シアズ)にて購入しました『CAROL BRASS Guarnerius(ガルネリウス)』です。ヽ(〇∀〇)ノ
ちなみにこちらはプロトタイプのため、まだ市販化されていません。
では、まずはスペックから。
プロトタイプなので細かいスペックが公表されていませんのでわかる範囲で。
お店の方曰く『市販化に伴い仕様が変わる可能性もあります』とのことです。
■CAROL BARSS Guarnerius
本体/仕上げ:クリアーラッカー
ベル/ベル直径:125mm
ボアサイズ:M
調子:B♭
ベル材質/加工法:イエローブラス
付属品・同梱品:マウスピース、シングル・セミハードケース付き
『Guarnerius(ガルネリウス)』という名称ですが、我々管楽器奏者の間ではあまりなじみの無い名前ですが、ヴァイオリニストの間では有名な名前なんだそうです。
ヴァイオリンといえば『Stradivarius(ストラディヴァリウス)』が有名ですよね?
かつてV.Bachの楽器を手にしたプレーヤーたちが『これはまさに、トランペットにおけるストラディヴァリウスだ!』と評価し、それ以降、V.Bachに『Stradivariou Model』が誕生したそうです。
なんでそんな話をしたかと言いますと、この『Guarnerius』という名称。
お店の人の話では『V.BachのStradivariusにあやかって・・・』との事でした。
さて、前振りが長くなりましたが本題へ。
CAROL BRASSの楽器ですが、昨年『ZORRO(ゾロ)』のLボアを入手し、一時期使用しておりました。
このGuarneriusはベースはZORROらしいのですが、ZORROシリーズにはない『Mボア』です。
そしてピストンボタンもC-Lineよりも薄型のタイプに改良されていて、ピストンワークにストレスがありません。
スプリングもライトなものに変わっておりました。
ピストン自体も若干の変更が見られました。
ZORROやLegendのピストンガイドはプラスチック製ですが、このGuarneriusは真鍮のピストンガイドになっています。
ちなみにバルブステムはアルミ製でここは変更ありませんでした。
次の変更点ですが、3番管についていたウォーターキーがありません。
ZORROシリーズはチューニング管と同じアマドキーがついていたのですが、Guarneriusにはついておりません。
これは好みかも知れませんが、私は3番管のウォーターキーはいらない派です。
マウスピースレシーバですが、本来はここに『CAROL BRASS』の刻印がされます。
プロトタイプだがらなのか刻印はありませんでした。
1番管とマウスパイプの指かけが『U字』タイプに変更されていました。
ZORROシリーズはXOなどと同じく、すべてリングタイプを採用しています。
指かけ1つで楽器の響きが変わりますので、こちらも意味ある変更なんでしょうね。
ZORROシリーズで採用されていた、複数チューニング管ですが、Guarneriusではスクエアクルークが標準装備でラウンドクルークは付属されていません。
こちらも好みですが、個人的にラウンドクルークの方が好きなので、無理を言って付けてもらっちゃいました。(;´∀`A"
ただ、実際に交換して吹いてみたのですが、スクエアクルークの方が断然良い感じでした。。。
見た目の違いはこんな感じ。
チューニング管の支柱ですが、ZORROシリーズに比べ若干細めになっております。
ここ一ヶ月ほど使ってみた感想ですが、今までのZORROシリーズと明らかに違う吹奏感です。
元々ZORROはMLボアでもオープンな吹奏感だったのですが、Mボアにもかかわらず窮屈な幹事は全くありません。
それでいて軽く吹けるので女性にお勧めです。
ですが、いつ市販化されるかわからないので、ほしい方はお店に問い合わせてみると良いと思います。