アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

3月11日

2013年03月11日 17時38分40秒 | Weblog
今年も、この日がやってきた




当たり前の話だけど



新聞やテレビで、ずっと「地震と津波からの復興」の話をしてる



その中で気になったのは






「俵万智は、2年前に東北に居た


原発事故があった、と聞いて九州に逃げた


そしたら{自分だけ逃げてずるい}とか


「もう2度と帰ってくるな}とか言われた」




被災者どうしでキズつけあってどうする?







それから、東北の小学校で



地震があって「津波が来る」をいう放送を聞いて


まず校庭に生徒を集めた


でも、そのまま50分ほど待たせた



やっと「避難場所に向かって行こう」



とした1分後に津波に巻きこまれて70人が死んだ






その後、生き残った生徒から「聞きとり調査」をした



その中で「後ろの森に逃げよう」と生徒が言った事は削除されてた


しかも、その調査した資料を廃棄された




「あれは仕方ない事故だった」という事にしたい、という「学校の考え方だ」



と被害者の親は怒って



政治家に頼んで、新たに調査のやり直しをした








こういうのを聞くと「人間というのは恐い生き物だ」と思う



もちろん一生懸命に救助をしたり、復興に頑張ってるのも人間なんだけど



こういう「暗い面」もあるんだ、という事がショックというか。悲しいと思う








もちろん「こんな人間」は少数派だと思うけどね