「ちくわ」を見たら、唐突に思い出した
大阪で修業してた時に「Sさん」(30歳)という先輩が居た
いつも調理場に来ると、吸い物だけ作って
後はずっと椅子に座ってる
(全然仕事をしないのに、俺よりたくさんの給料を貰ってていいなぁ)
と思ってた
ある日、急に忙しくなった
別の先輩(25歳)が、どうしていいか解らずウロウロしてたら
Sさんが「よし、替われ」
と言って
「お前は玉子を割れ、お前はキュウリを切れ、お前は・・・」
と次々に指示を出して
時間のかかる物から始めて、すぐにできる物を後にして
全部の料理をピタッと作って出した
俺は、それを見て
(この人はスゴイな)と見なおした
けっこう「そう思ってる」という事は、相手に伝わるもんで
飲みに連れて行ってもらったり
悩みを聞いてもらったりした
思ったより長くなったから、「ちくわの話」は明日
大阪で修業してた時に「Sさん」(30歳)という先輩が居た
いつも調理場に来ると、吸い物だけ作って
後はずっと椅子に座ってる
(全然仕事をしないのに、俺よりたくさんの給料を貰ってていいなぁ)
と思ってた
ある日、急に忙しくなった
別の先輩(25歳)が、どうしていいか解らずウロウロしてたら
Sさんが「よし、替われ」
と言って
「お前は玉子を割れ、お前はキュウリを切れ、お前は・・・」
と次々に指示を出して
時間のかかる物から始めて、すぐにできる物を後にして
全部の料理をピタッと作って出した
俺は、それを見て
(この人はスゴイな)と見なおした
けっこう「そう思ってる」という事は、相手に伝わるもんで
飲みに連れて行ってもらったり
悩みを聞いてもらったりした
思ったより長くなったから、「ちくわの話」は明日