話の中の話・６

最近「今野敏」にハマッてる





ドラマにもなった「隠蔽捜査」が面白い～






その中で、主人公が




「いつからテレビは、こんなに面白くなくなったんだろう？」




と言うシーンがある




どう考えても、作家がそう思ってるんだろう





（こんな事を書いて、大丈夫なのかな？）




と思ってたんだけど









例えば「麻薬中毒の男」が



「あいつは俺を殺そうとしてる、殺される前にナイフで刺してやる」



と考えてた






と書いても（なるほど）と思うから




「本の中で、誰が何を言ったとしても、あくまでフィクション」という事なんだろうなぁ



たぶん






ただ、あまりに「話に引き込まれてしまう時」がある




その時には、どこまで本当か解らなくなる