アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

空手と柔道

2014年04月20日 21時04分37秒 | Weblog
「今野敏」の書いた「武士猿」が面白かった




「沖縄空手」の話なんだけど




やっぱり俺は「秘伝」というのが好きなんだよな




「空手の秘伝」について色々書いてあった





で、思ったのは



「柔道の秘伝」って、聞いた事ないなぁ、と







この前、フッと思いだしたのは



柔道には「やってはいけない技」がある、という事






例えば「大外刈り」というのは



「相手の右足に重心をかける様に引っ張って、相手の右足を刈る」



この時に「接待に両足を刈ってはいけない」





逆に言えば、両足にかければ、絶対に相手は倒れる






それと「巻きこみ」という技がある



相手の手や袖を持って、自分が倒れるのと一緒に、相手を巻きこんで倒す



それも、まだ


「相手の右手を持って、右手の方向に投げる」


のはいいとして



「相手の右手を持って、左手の方向に巻き込む」と



関節が外れるか、骨が折れる事もある







何が言いたいのか、というと



「普段使ってる技のタイミングで、相手を殺す事ができる」という事





考えてみると、恐い話だなぁ




柔道というのは


「畳の上で、受け身が出来る相手と戦う」からケガが少ないだけで



コンクリートの上に、素人を投げたりしたら・・・



よくて大ケガ、下手すると殺人だもんなぁ・・・






「武道とは、戦わないために修行するものだ」



というのは名言だと思う