鉄板

高校を卒業して、調理師学校に行きながら



「炉端焼きの店」で、住み込みのアルバイトをしてた




その店では、ガスで魚を焼いてて



隣に「分厚い鉄板」を乗せてた



（エノキや玉ねぎを、鉄板で焼いてた）




あの頃は、お客さんがドンドン来てたからいいけど



お客さんが少なかったら、ガス代がもったいないなぁ、と気が付いた







俺の他にも、調理師学校に行きながらバイトしてるのは９人居た



当然バイト代は安い



今にして思えば、安いバイトと薄利多売でやってたんだろうなぁ






この前読んだ本の中に「殺し屋の副業」というのがあった



儲けた金で、大学の近くの店を買って、カレー屋をやる



味は普通でいい



その代わり、量を多くすれば学生が喜んで来る





・・・・・なるほどなぁ、と感心した