竹

ある本に書いてあった



主人公のお父さんが「竹細工」の仕事をしてる


（毎日同じ事の繰り返し）


子供の頃から手伝いをしてたけど、イヤでしょうがなかった



ある時、お父さんに聞いてみた



「そんな仕事、辛いばかりで大変でしょう？」


すると、お父さんは


「いやいや、こんな楽しい仕事はない」


と答えた




この「お父さんの気持ちが解る




前に「ホリエモン」も本に書いてた



「刑務所に居る時、袋貼りの仕事をしてた


皆は５０枚作るのに、自分は３０枚しか作れない


それで色々工夫して、７５枚作れる様になった


すると楽しくなってきた





結局「自分で考えて工夫すると、楽しくなる」という事だと思う


俺の仕事でも（これをこうしたら？）と考えながらやる事が好きだ



ちなみに修行中にそれをやったら、先輩からエラく叱られた



あれは「仕事というのは、上から言われた通りにやる物」と思ってたんだろう


だから面白くない



俺が「楽しそうに仕事をする」のが気に入らなかったんだろう


今にして思えば、「気の毒な人」だった