昔話・２

「かさ地蔵」という話を御存じだろうか？





「お爺さんが、笠を売りに行ったけど、売れなかった




帰り道で、お地蔵さんが寒そうだったから、かぶせてあげた



家に帰って、その話をお婆さんにしたら



｛それはいい事をしましたね｝と褒めてくれた



一方、笠をかけて貰ったお地蔵さんは



傘のお礼に「金銀財宝」をお爺さんの家に持ってきた」










このあ話で、一番肝心な事は




「お婆さんが褒めてくれた事」




もしも、そこで「アンタ何をバカな事をしたの、早く笠を取りに戻りな」



と言ったら台無しになる






つまり、この話の教訓は

















「夫婦の価値感が同じだと、長続きする」















考えた事もなかったけど、それは正しいだろうなぁ

昔話

この前「ちちんぷいぷい」というテレビ番組で




「どんな昔話が好きですか？」という質問に




ある人は「鶴の恩返し」と答えた




その理由は




















「嫁さんが見るなと言ったら、見たらアカンのや」
















・・・・・な、なるほど






そんな深い話だったとは・・・

セックス・アンド・ザ・シティ・２

さっき観終わった






最初に「ライザ・ミネリ」が出てきてビックリした






「キャバレー」と「ニューヨーク・ニューヨーク」を観て以来かも












映画の予告編を見た時は




（単なる豪華な旅行の話だろう）と思ってたけど




それで終わるわけがないよな




なかなか面白かった













この映画の中で観てる映画は、俺も観た事がある



（５００円ＤＶＤでね）




いくつも賞を貰ってる映画だから、観ておいてよかった

ガリガリ君

２～３週間前だったか




ムチャクチャ暑い日に買い物に行った





帰る前に、ガリガリ君を買って食べた




そうしないと、車の中で頭がのぼせそうだった








それに比べて、最近は寒いくらいだ





たまに「シャツ１枚」で過ごせる日もあるけど




夕方になると、どうしても「もう１枚」着ないと寒い





まぁ俺が「寒がり」なんだろうけどね






でも、暖かくなると「料理に虫が入る」のが心配だ



この前、麦茶を沸かして、冷ましておいた




それをペットボトルに入れて、冷蔵庫に入れておくんだけど




移す時に（底に何かがある）と思って見たら




小さい虫が２～３匹残ってた





まだ自分で飲む分だからいいけど、お客さんに出す時は用心しないとなぁ・・・

金

昨日の「ホンマでっかＴＶ］でやってた話が面白かった










同じ単純作業をさせて、片方には高賃金、もう片方には低賃金を払った






高い金を貰った人は「仕事はつまらなかった、キツかった」と答えたけど






安い金で働いた人は「興味深い実験だった」と答えた、とか










つまり「高い金を貰うと｛金を貰う事が一番重要｝になって、仕事がイヤになる」とか









言われてみれば、思い当たる事がある



修行してた頃は「低賃金・重労働」を絵に描いた様な生活だった



でも（いつまでもこんな生活じゃない、今に楽になる）



又は（俺って頑張ってるなぁ、ドラマの主人公みたいだなぁ）



とか思いながらやってた











全然話は違うけど



前に「看護婦さんが足りない、仕事が大変だから辞める人が多い」



というのを聞いて



（国が金を出して、もっと高い賃金にすれば人数が集まるのでは？）



と思ってたけど




あれは間違いだったかもね

ラーメン

「油っこい物がダメになった」と書いたけど





やっぱりラーメンは美味い






















これは、「五目ラーメン」といって




普通のラーメンの上に「野菜のあんかけ」をかけた物





けっこう美味い









前にテレビで「ラーメンの上に、トロトロ玉子のあんかけを乗せる」というのを見て





（そんな事したら、味がメチャクチャになるのでは？）と思ったけど




食べてみるとけっこう合う








で、自分の家で作る時も、前の晩に残った物（白菜炒め、とか）を鍋に入れて



そこに分量の水と粉スープを入れて



味を決めてから麺を入れる




これがけっこう美味い




お試しあれ

医者嫌い

近所に「医者嫌いのＫ男さん」（８０歳）が居る






最近「物が食べられない」と言って、何も食べなかった





息子が「絶対に医者に行かないといけない」と言って、無理やり連れて行った





即入院となった




手術しないといけないんだけど、体力がなくなってるから





しばらく点滴で栄養を与えてから、という事になった






昨日、その息子さんに聞いたら「手術は成功した」と言ってた








それにしても「もっと早く病院に行けばよかったのに」



と俺が言ったら、近所の人が




「でも、Ｋ男は生まれて初めて医者にかかったらしい」と言う





今までは、少しくらい調子が悪くても


絶対に医者に行かなかった、とか








・・・・・そこまでガマンしなくても・・・と思うけどなぁ





「年をとるとガンコになる」というけど



「若い頃からガンコ」だったんだなぁ・・・

歯

近所に「８０歳で、歯の無いオジサン（Ｒさん）」が居る





一応入れ歯は持ってるけど、付けるのがイヤ、らしい



（たぶん歯茎が痩せて、合わなくなってるんだろう）




それで、何年も柔らかい物を食べるか


少しくらいなら「丸飲み」してた





（うちで宴会があった時も、Ｒさんだけ｛うどん｝を食べてた）











この前「腹が痛い」と言って医者に行ったら




「胃があれてる、入れ歯を作らないとダメだ」




と言われて、歯医者さんに通う事になった








（もっと早く行けばよかったのに）と思ってたけど




聞いてみると「歯の根っこが残ってる」とか




まずそれを取り除かないと「入れ歯」を作れない、らしい









なるほど、だから歯医者に行くのがイヤだったんだな



でも、年をとってから「歯茎を切って根を抜く」のは大変らしい











しかして結論





「イヤな事は、先にすましておいた方がいい」

味覚

この前「ほんまでっかテレビ」でやってた







「人間は、年をとると味覚が衰えてくる




若い頃に比べると、甘味を感じる能力は「２４分の１」になる




｛年よりは薄味が好きだ｝と言ってても




けっこう濃い味だったりする」







そういえば、子供の頃は「みょうが」が大嫌いだった



匂いを嗅ぐのもイヤだった



それが、大人になったら平気になった







そういえば、若い頃は「柚子や木の芽」が好きじゃなかった




でも、この前の吸い物に、「竹の子と木の芽」を使ったら




（いい匂いだなぁ、春の香りだな）と思った





やっぱり和食を美味いと思うには、年を取るのが必要かもね









「竹の子の木の芽和え」とか「鰆（サワラ）の木の芽焼き」とか




「今しか食べられない物」で季節を知る、というのはカッコいいな

ニュース

この前、ニュースでやってた




「５０歳になるまで、一度も結婚した事ない男は２０％居る」




つまり「５人に１人」がそうなる




早い話が、俺もその一人だ






今はどうか知らないけど、俺達世代は



「男が金を稼いで、嫁さんと子供を養うというのが当たり前」だと思ってる








俺の知り合いで、２０年間商売をやってたんだけど



上手くいかなくなって、今は嫁さんが看護婦をやって養ってもらってる男が居る






別の男は、会社をリストラされて、次の就職先が見つからなくて



やっぱり嫁さんの稼ぎで生活してる











最近になって思う





それもアリかな？と











ただ、別の男は



商売が上手くいかなくなったら、嫁さんに離婚された



（どっちかと言えば、そっちの方が納得する）








男が金を稼げなくなった時に、その嫁さんはどうするか？




まさに「結婚とはバクチ」だなぁ・・・