河北杯続き

２年以下。男子。第一シードの子はちょっとレベルが高かった。でも，その子にしっかりと立ち向かえるような精神力が欲しい。フットワークが課題かな。１年の子はまだ修行が足りない感じ。女子。相手が強すぎて泣きが入ってしまった。まずは，泣かずに戦えるようにならないとだめですね。もう一人も最近とてもよくなってきているので楽しみ。

全体を振り返ると「まあ，こんなものかな。」という感じ。全国につながる大会ではないので実力が図れてよかったと思う。よい点，悪い点が明らかになり，夏に向けて課題を解決していく意欲が沸いてきた。優勝が多いのは嬉しいことではあるがチーム内のバランスもあるので今回はベターな状態ではあったと思う。ダブルスも組み合わせを変えればあと数個は優勝できたとは思うが，それにより寂しい思いをする子が出てしまう。一人の百歩より，百人の一歩が大切だと私は思う。個人の成長が見えたことが嬉しい大会であった。勝たなければいけないときに全力で戦えるようにこれからも練習に励みたいと思っている。

河北杯シングルス

６年。男子は健闘。全国レベルの相手にファイナルに持ち込み接戦の決勝戦を行った。よく頑張った。女子の二人もしっかりとした試合で気持ちの入った試合だった。最後の大きな大会ということでよい試合ができたのだと思う。基本的な部分が仕上がりつつある。ぜひ，中学校でも続けて欲しいと思うのだが・・・。世の中思うようにはいかないものなのか。
５年。優勝したＴくんは文句なし。落ち着いた決勝戦だった。もう一人の男子はもう少しレベルを上げないとつらいかなあ。一生懸命教えるので頑張ろう。女子。シード選手と早々あたってしまった二人はしょうがない。健闘。あとの二人。はっきり言って不満。準決勝，１セット目競ってぎりぎりの勝負をしていたにもかかわらず，２セット目はあっさりと負けてしまう。もう一人は最初から最後まで気持ちが入らない感じ。バドミントンはメンタル面がものすごく大切な部分になっていると思う。何か見ているとそのメンタルな面での強さを感じられない。必死さも足りないのではないだろうか。何となくやるスポーツはつまらないと思う。必死になって練習し，だからこそ試合でも必死になって頑張ることができるのだと思う。練習に対する姿勢が甘いのではないだろうか。指導者も含めて反省したい。
４年。男子。準決勝はあと一歩の感じだった。前回，大差があったことを考えるとだいぶよくなった気がする。技術的な面では勝っていた部分も多かった。あとは身長の成長待ちだ。あとの二人もフットワークがよくなってきた。鍛えるとしたらスマッシュ。バックラインからしっかりとしたスマッシュを打てるように練習しよう。女子。よい意味で期待を裏切ったのがＹさん。スマッシュが冴えていた。決勝は続けてになってしまい疲れが見え負けてはしまったがショットの切れ味は今後の可能性を強く感じた。もう一人のベスト４は勝ってもおかしくない試合だったが，やはりメンタル面での弱さが出てしまった。上記の５年生と同じような弱さを感じる。試合は親は助けてはくれない。自分自身で悩み考え戦うことができないとレベルが上がった試合で勝ち抜くことは難しいだろう。あとの女子は基本的な部分がまだまだ足りない。フォーム，フットワークなど地道な練習にどれだけ取り組むことができるかだ。そうすれば活躍も夢ではない。

では眠いので続きは後日。

河北杯ダブルス

河北杯が終了。結果はほとんど予想通り。もう何年も指導を続けていると組み合わせを見た段階でだいたい結果が分かってしまう感じになる。つまらない感じもするがよい意味で予想をうらぎる結果を期待しながら試合に臨むことになる。
　まずダブルス。６年。まあ，予想通りの結果になってしまった。男子は準決勝で前回よりよい形で勝つことができたので期待したが決勝は波に乗る前に終わってしまった。女子は普通通りだったかな。不完全燃焼かもね。
　５年。男子は全国２位とあれだけ競ることができるのだから大したものだ。４年生が入っていることを考えると健闘ではないだろうか。女子は全国２位対全国３位の戦い。これは期待をうらぎられてしまった。勝ちたいという気持ちが感じられなかった。残念の一言。もう一つのダブルスも同じ。
　４年。男子は決勝までいったのだから大健闘。女子は全国３位なので県大会で優勝は普通かな。もうひとつのダブルスが負けたのが誤算。もっと基本的な部分を素直に練習，修正しレベルを上げないといけない。３年組はよい感じで伸びてきているので楽しみ。
　２年。男子は第一シードが棄権だったため，何とか優勝。運も実力のうちかな。女子は思いがけなくよい意味で予想を裏切り３位入賞。有名なチームとの対戦だったので勝てるとは思わなかったのだがやってみると勝つことができた。これをステップにその気になって頑張って欲しい。