最近思うことは、監督なんかしていると、保護者が「とりあえずこんな感じで話しておけば大丈夫かな」という感じで話していることに気づく。そんなとき、「本音で話せばいいのに」と思う。若い保護者の方が増え(私が年をとっているから)ているが、思ったことをはっきりと伝える方が良いと思う。筋が通っていることであれば、是々非々でいろいろと考えていく柔軟性は持ちたいと日頃から思っている。表面上だけでなく、本当に一体となっていくことでチームとしての良い結果が生まれるのだと、今までの経験から感じている。
今までの指導の中で活躍してきた選手には共通点がある。それは、「怒られてきた」こと。怒ると言っても体罰などではもちろんない。厳しく現実のでき無さを伝えられるという繰り返しであったと思う。多分、辛く嫌な思いをしたことだと思う。でも、振り返ると、そんな選手たちこそ結果を残すことができている。今回、優勝できた3組も「うまいねー」と指導された選手は1人もいない。叱咤激励の中、頑張りきった証としての優勝だ。特に、MさんとYさんは今回勝てて本当に良かった。これまでの苦労が結実した感じだ。まだ、東北大会、全国大会へと続く。更なる活躍を期待している。
県予選会終了。チームとしてこの大会は重要な大会であるが、ねらいは3つある。まずは、試合の経験を積むということ。負けてしまってもそれは経験として後から生きてくる。最初から勝てる子なんていないのだから気にする必要はない。2つ目は、東北大会に出場する権利を得ること。「立場が人を育てる」ということを聞いたことがあるが、東北大会に出場することでレベルアップができると考えている。「出る」ことが大切だ。今回、4番目で抜けた子たちも一回りも二回りも強くなることができるのではと期待している。3つ目は何といっても優勝すること。東北大会を勝ち抜いて全国に行くためには、優勝する実力をつけておくことが大切だ。競った試合を勝ちきる粘りが、トーナメント戦では必要になる。今日の優勝した3組は、それが少しずつできてきている気がした。まだまだレベルアップをしないといけないが、芽は出てきていると思う。頑張って欲しい。
各レベルの子たちが、それぞれのレベルで目標を定め、みんなで頑張っていけるチーム作りをしていきたいと考えている。
各レベルの子たちが、それぞれのレベルで目標を定め、みんなで頑張っていけるチーム作りをしていきたいと考えている。
コロナウイルスの影響に振り回されながらも何とか明日の県予選会にたどり着くことができそうだ。本来であれば、準備を段階的に行い、当日は安心して任せるという感じであったが、今回は休みが入ってしまったため、急ピッチでの仕上げとなった。まあ、それなりにはなったかと思うが、休み期間中の自主練の個々の差を痛感し、レベルを揃えるのが大変だった。指導者が見ていないところでどれだけ努力できるかが、その選手の資質だと思うし、伸びしろなんだと思う。本当にダブルスを仕上げるのは大変だ。
話は変わるが、この仕上げの時期に、中学生の先輩たちが来てくれて本当に助かった。対外的な練習試合ができない中、高いレベルのゲーム練習ができたことは本当にありがたかった。聞くと○○○杯で優勝もしているようで、ジュニアのときより数段レベルアップしたプレーをすることができていて着実な成長を感じた。明日はその先輩たちの後を継ぎ、活躍する選手が出てくることを期待している。
話は変わるが、この仕上げの時期に、中学生の先輩たちが来てくれて本当に助かった。対外的な練習試合ができない中、高いレベルのゲーム練習ができたことは本当にありがたかった。聞くと○○○杯で優勝もしているようで、ジュニアのときより数段レベルアップしたプレーをすることができていて着実な成長を感じた。明日はその先輩たちの後を継ぎ、活躍する選手が出てくることを期待している。