バドミントンって不思議なスポーツだ。どんなに調子がよくても、相手を見て「負けそうだな・・・。」と思った瞬間に負ける原因をつくってしまう。自分自身でブレーキを勝手にかけてしまう感じだ。どの段階でそれを感じてしまうかが、その選手のレベルなのだと思う。ABC大会で優勝したTくんはそういう面では今回は安心していられた。事前の練習内容や試合の様子などから万全なプレーが見られたからだ。中学生の強い選手やときには大学生などとも相手をしてもらい、向かっていくプレーをしている姿を見て「今回はいける!」と確信した。さて、来週は県予選会が行われる。どこまでの戦いができるか。組み合わせを見て、「がんばるぞ!」と思うか「だめだ・・・」と思うかでその日の戦いの結果が出てしまうと思う。自分(家族?)で壁を作ってしまわないことが大切だ。「壁」は自分が思うよりはるかに薄い場合が多いのだ。今回のABC大会では身近に対戦している選手達がぞくぞくと入賞を果たした。その選手達と対等に戦える子たちがチームの中にいるのだから、レベルは知らず知らずのうちに上がっているのだと言える。自信を持って当日を迎えられるよう万全で悔いのない練習を重ねていきたい。
オリンピックに出られるだけですごいことだ。ましてやベスト四なんて凄すぎる。小さな大会でも第一シードを破るというのは大変なことだ。それが世界一のペアに勝つとは…。二ゲームめ、16-19からの逆転勝ち。まさに精神力の勝利だ。このくらいの戦いをしないと結果はついてこないのだろう。それにしても子供の頃、今回のようなことを想像していたのだろうか。それを考えると将来、身近なところからそういう選手が育つのも夢ではないと思ってしまう。ジュニアの指導はまさに夢を子供たちと一緒に追いかけるということなのだろう。テレビでは高校の先生にインタビューをしていたが、ぜひジュニアの頃の指導者の話しも伺ってみたいものだ。
昨日の練習、何か違うなあと感じた。Aくんたちが帰ってきたこともあるが、それだけではない。この夏の様々な経験が、一気に子供たちを成長させたようだ。一つ一つのプレーの質が高くなっている。特に女子にその傾向が出ている。ダブルスだけではなくシングルスにも成長が見られる。今日の午前中に行われたJOC予選会でも活躍したそうだ。遠征の疲れがとれてきて調子が上がってきているのだろう。一時期成長を感じないときがあったので心配していたが、やっと手応えが出てきた。さらに練習を重ね全国で通用するプレーを身につけさせたい。
中学の東北大会をみてきた。三年間の集大成として一つの区切りとなる大会であった。結果は団体は全中へ、個人は負けという結果になってしまった。結果は結果として受け止め、お世話になった方々のためにも、また自分自身のためにも次回の奮起を期待したい。
そんな気持ちでいた中、地元で県大会団体をしている監督より連絡が入った。なんと女子がABC代表の子に勝ち優勝したとのことであった。聞くと粘りの勝利であったようだ。若葉での戦いは無駄ではなかったのだ。これから県大会に向けての練習が続く。最後に勝負に勝ち、笑顔が見られるように勝つための要因を積み重ねていきたい。
そんな気持ちでいた中、地元で県大会団体をしている監督より連絡が入った。なんと女子がABC代表の子に勝ち優勝したとのことであった。聞くと粘りの勝利であったようだ。若葉での戦いは無駄ではなかったのだ。これから県大会に向けての練習が続く。最後に勝負に勝ち、笑顔が見られるように勝つための要因を積み重ねていきたい。
女子。一戦目は岡垣と。はっきり言って当たりたくない相手だった。5年生と6年単が強いからだ。うちのチームのポイントと重なっているのがやりにくい。ポイントはやはり6年単だった。1セット目とり2セット目も競っていたのでいけるかと思ったがファイナルで負けてしまった。5年複も向こうは全小優勝ペア。こちらは単に一人回していたので苦戦が予想された。しかし試合が始まると善戦することができた。あと少しだった。6複、5単は安定した戦いで勝つことができた。あと1ポイントが欲しかった…。二戦目はひよどりと。最初から勝負へ。6単、4単とも今までにない素晴らしいできだった。よかった。5複はイマイチ。ミスが多かった。東北予選までに何とか修正しなければ。そこまでで3ポイントとれたのでメンバーチェンジをすることにした。最初のメンバーには申し訳なかったが、全員で頑張ってきたので出場させてあげたかったのだ。負けはしたが試合内容はよかった。これからが楽しみ。結局、負けてしまったが、貴重な経験をすることができたと思う。