相手は東京の名門チーム。夜にオーダー会議を行う。いろいろな組み合わせを考えたがどうしても一つ足りない。相手に穴が無いのだ。五年を六年に上げることも考えたが、ここは六年に頑張ってもらうしかないということになった。案の定、六年単が勝負の鍵を握る戦いになった。1セットとられ2セット目もリードされていて「もうダメだ」と思ったところからなんと追いついて勝ったのだ。ファイナルも競って競って最後に惜しくも負けてしまった。この時点で勝負がほぼ決まってしまった。ポイントをとろうと思っていたダブルスも1セットはとったものの負けてしまった。結局0-3で負けてしまったが健闘はしたのではないかと思う。「あの勝負に勝てれば二位か」と思うと来年の目標が見えてきた気がする。
対戦相手は滋賀のチーム。どうしようか悩んだ末にオーダーを考え試合に臨んだ。いざ開けてみると、相手が「もしかしたらやってくるかも」というオーダーでやってきた。そこで頑張ったK太くん。幾度ものピンチを精神力ではねかえし勝利した。一山越えての二山目。四年単。それまで全勝だったいい選手との対戦でどうなることかと思ったが試合が始まると落ち着いた試合運びで勝つことができた。これも五年単にTくんが控えていた影響もあったのかと思う。五年複もとれそうだったが惜しくも負け。やっぱりTくんの登場となり勝つことができた。会場で最後の試合となったが、昨年の涙の敗戦を思いだししみじみとした喜びを感じる時間となった。
今日は私の生きてきた長年の中で最良の日の一つになるであろう日だ。若葉カップでは予想を超える活躍でベスト8入り。さらに上を狙いたいと夢をみている状態だ。昨日は全員の活躍で奈良のチームに勝つことができた。四年のTくんと三年のMくんの大活躍で1ポイントとってくれたのが大きかった。今日の長野との戦いはシングル勝負だった。続く…。
昨日の開会式に引き続き、今日は一回戦だ。相手は奈良の郡山だ。上手な選手が多いので向かっていく気持ちを大切にして戦いたい。「平常心」がポイントになるだろう。普段の力を出せるように指導に全力であたりたい。また、夜にいい結果を報告できることを期待しています。