練習をするときにまず大切にしていることは「基礎」を身につけさせることである。「基礎」が身に付いていないと、後々、成長の妨げになる。私がある指導者より教えていただいたことであるが、つまずくポイントがいくつかある。まずは、「握り」。間違った持ち方をしないこと。次は「フォーム」。正しいフォームで打たないと、ストロークの威力が無くなる。次に「フットワーク」。無駄無く速く動けるように正しい足の運びを覚えること。最初のポイントはこんなところであるが、チームの子たちを見ていると、第一段階の「握り」からできない子がいる。「握り」がおかしいからもちろん「フォーム」もおかしくなる。おかしいフォームで動くから「フットワーク」が乱れると、悪い連鎖ができてしまう。気になるので何回も指導するが、なかなか定着しない。そのうち、「あの子はもういいか」という気持ちになってしまう。それではいけないと思い、気を取り直して指導、そんな繰り返しである。
小さい子たちは、まだ、理解する力が弱い子もいる。そんなとき、親が指導者の言葉を分かりやすく伝えてもらうと助かるのになあと思う。さらに言えば、家でできるようにして次の練習に送り出して欲しいとも思う。「素振り」までは家でできると思うのだが。どうでしょう?また、もし、自主練習をするならば、普段の練習で指導されていることをしっかりとできるようにしてもらいたい。違う形で身に付いてしまうと修正するのは大変なので。
小さい子たちは、まだ、理解する力が弱い子もいる。そんなとき、親が指導者の言葉を分かりやすく伝えてもらうと助かるのになあと思う。さらに言えば、家でできるようにして次の練習に送り出して欲しいとも思う。「素振り」までは家でできると思うのだが。どうでしょう?また、もし、自主練習をするならば、普段の練習で指導されていることをしっかりとできるようにしてもらいたい。違う形で身に付いてしまうと修正するのは大変なので。