今日は遠征二日目です。昨日はみんなの課題が浮き出てきてとても意義ある一日となった。全体的にはプレーが粗くネットやアウトが目立っていた。今日は修正して勝負にこだわるようにしていきたい。それにしても食べ物はおいしいし風呂には丸い物が浮かんでいるし思い出に残る遠征だ。ぜひみんな一回り成長して帰れるようにしたい。でも今日も暑い。
練習を続けていて「何か成長が無くかわりばえしないなあ」と思うことがある。でもそれは間違いだったことに気づいた。今日、久しぶりに先輩たちが練習に来てくれた。中学にバド部がないためにバレー部に入った子たちだ。羽根を打たせてみてびっくり！なかなかラケットに当たらないではないか。ジュニアの幼稚園児よりもミスが多い。こうして見てみると、ちゃんと打てるかどうかはすごいことなのか。
ジュニアの練習に行けず申し訳ありません。ところで中学の県大会が今行われています。そこでは我が横倉ジュニアの先輩たちが活躍しています。今日はベスト８まで決まったのですが男子ダブルスで三人(２つ)、女子シングルスで１人が残りました。そのうちのひとつＫ中は何と第二シードをやぶっての進出です。もうひとつは1年ペア。身長差に負けず何とか頑張っています。女子のＳさんは落ち着いたプレーができるようになり成長を感じました。惜しくもエイトにはなれなかったものの男子シングルスの第１シードにぎりぎりで競り負けたＮくんの活躍も光りました。明日も全中目指して頑張ります！それにしても角田市の子たちの活躍、嬉しい限りです。
月曜日の朝日新聞の「スポーツボイス」に若葉カップ予選のことが載っていた。見出しは「横倉 塩竃が全国へ」だ。写真付きで載った上に，キャプテンのＢくんのコメントまで載っている。すごいなあ。宮城県ってバドミントンのことを大きく取り上げてくれるので，本当にいい県だ。東京にいた頃は，バドミントンの記事なんて新聞で見たこともなかった。それにしてもあらためて写真を見ると，みんな本当にいい笑顔をしている。優勝した男子だけでなく，準優勝だった女子もだ。この笑顔を見ると，「教えててよかった・・・」と思う。昨日のような泣き顔はあまり見たくない。満足感のある「笑顔」。これを目指して監督と選手の皆さんと一緒に頑張っていきたい。
不思議だ。何となく試合をしている男子は優勝。必死に応援をした女子は三位だった。まあよくやったとは思う。でも同じ練習をしているはずなのにどうしてなのだろう？そう考えるとあることに気づいた。男子は「勝つ！」ためにプレーをし女子は「勝てたらいいな」とプレーをしている。この差は大きい。「勝てる！」と思っている選手に「負けるかも・・」と思う選手が勝てるハズもない。メンタル面の強化とともに崩れない自信をもてるような練習をしていかなければと思った。
